男女隔離のおかげでイスラム女性の活躍の場が広がる<イスラム女性は幸せ?(8)> 

「男女隔離」がイスラム社会のルールです。

結婚式や学校は男女別。
バスの中の席も、男女で分かれています。

ローカルなカフェには通常、男性しかいません。
女性が入るのは、「はしたない」とされているからです。

男女隔離は国によって強弱があります。

インドネシアなどでは小学校は男女一緒です。

かたやパキスタンなどでは、レストランのスペースが男女でわかれている。

なぜイスラムでは男女を隔離する?

男女を不必要にくっつけて不必要なトラブルを起こさないため。
男性は女性の魅力に弱い生き物だからです。

男女隔離には「女が家に閉じ込められている」というイメージがあることは事実。

女性が働くことは禁止されておらず、会社でも役所でも女性はたくさん働いています。

なぜ女性はローカルなカフェに入れないのか?

家は女性の場。
奥さんの友人が来るので、ご主人は家にいずらくて、カフェに追い出されるのです。

イスラムの男女隔離が女性の職を広げる

男女隔離だからこそ、女性の活躍の場が広がっている側面もあります。

女性の肌を見る相手が男性であってはなりません。
そうなると、当然女医がもとめられる。

産婦人科などはとくにです。

パキスタンの女性

女性の出産のプロセスについて学ぶ女子学生と先生。

女生徒にも、女性教師の方が好ましいといえます。

イランには女性タクシー運転手も

タクシー運転手などもそうです。

車はある意味、密室。見知らぬ男性ドライバーと2人きりになりたくないという女性も当然います。

そこでは女性ドライバーが求められる。

イランの女性タクシードライバー

イランの女性タクシードライバー。運転技術は決して男性にひけをとらない。

イランの都市部には女性タクシー運転手がたくさんいます。

私の感覚では、日本の女性タクシー運転手の割合よりずっと多い。

エジプトにも女性タクシー運転手がいるとききます。

パキスタンの女性ウェディングカメラマン

パキスタンのギルギットでは、女性ウェンディングカメラマンに会いました。

イスラム圏のウェディング写真スタジオ

ウェディング写真スタジオ。女性は髪を出している。

婚礼アルバムを撮影する際には、女性は髪を出すことも少なくありません。

また向こうでは、夫婦の密着した姿を写す。

そういう写真を、夫以外の男性が撮ることはゆるされない。
そこで女性カメラマンの出番となります。

私があった女性カメラマンは、毎日朝8時からスタジオで仕事をはじめ、夜6時に家に帰って食事をし、またスタジオに来るという猛烈働きぶり。

今時の婚礼写真には画像処理が必須で、撮影、画像処理など全て彼女一人でこなしているからです。

「最近は毎日2、3時間しか寝ていないわ」
と言っていました。

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