イスラムの聖典コーラン

イスラム

イスラム教のおすすめ本<初心者向け>

「イスラム教の入門書でおすすめは?」「初心者でも無理なく理解できる本は?」

そんなご要望にお応えし、
イスラムの基本から生活、歴史、食事まで、各分野ごとに良書をピックアップしました。

どれもわかりやすい本ばかりです。

イスラム教はどんな宗教か?

『イスラーム文化 その根底にあるもの』

 

イスラム教とはどんな宗教なのか?を知りたい方に最適な入門書。イスラム研究の第一人者・井筒俊彦氏によって書かれています。

コーラン、イスラム文化について、これほど明快に、読みやすく書かれた本はありません。

経団連向けの講演をまとめたもので、やさしい語り口調で書かれ、イスラムについて全く知らない人でもスムーズに入っていけます

★井筒俊彦氏は日本で最初の『コーラン』の原典訳を刊行したイスラーム学者、言語学者、東洋思想研究者です。

日本人のためのイスラム言論

 

ソビエト連邦の崩壊を10年前に予言した社会科学者・小室直樹氏による本。イスラム教やコーランの基本に加え、キリスト教、仏教などと対比させてわかりやすく解説しています。

イスラム教は男女平等を説いた宗教」「イスラム教は欲望を禁止しない」‥日本人にありがちなイスラムに対する偏見を見事に崩してくれる本です。

イスラムの「基本」がわかる本

『イスラームとは何か』

 

イスラム学の大家・小杉泰氏による入門書。歴史、教義、コーラン、ハディース、スンニ派とシーア派、スーフィズム、現代イスラム世界の問題など、幅広い項目をカバー。読みやすく、新書とは思えない濃密な内容です。

『イスラームとコーラン』

 

「イスラーム文化」の著者・井筒俊彦氏の本で、こちらは信仰内容が詳しく書かれています。「イスラームとは何か」「コーランとは何か」「コーランのメインテーマ」の3点がメインテーマ。

コーランからの引用も豊富で、優れたコーラン入門書でもある本書は、『イスラーム文化』読了後に読むと、より深くイスラムとコーランを理解できること必須。

「コーラン」がわかる本

『クルアーン:神の言葉を誰が聞くのか』

 

コーランについて一般向けにやさしく紹介する本。内容は「コーランの特殊性」「コーランの主要テーマ」「時期による啓示の違いと特徴」などです。(啓示が下された時期はメッカ期とメディナ期に大きく分けられるます)。

コーランにはムハンマド以前の預言者の物語がたくさん出てきますが、それらの物語の意味は何なのか?についても書かれており、これまでコーランを読んで解けなかった謎が解けていく面白さがあります。

(他にコーランの入門書は、コーラン日本語訳を読めるようになるには、どんな勉強をしたらいいのか?で取り上げています)

「ハディース」について知る本

イスラームの原点―「コーラン」と「ハディース」

数あるハディースの中で最も代表的なブハーリーのハディースを訳した「ハディース〈1~6〉イスラーム伝承集成 (中公文庫)」の著者による書。

本書は7563という膨大なハディースの中から、代表的なものを厳選して紹介しています。

 

イスラム学の大家・小杉泰氏によるハディースの編訳。膨大なハディースの中からな精選したハディースを収録。さらに詳細な注と、年譜や地図など資料もついています。

「預言者ムハンマド」について知る本

 

ムハンマドの生涯を描きつつ、イスラム出現前のジャーヒリーヤ時代(無道時代)を徹底的に考察し、半分のボリュームを割いて紹介。

その状況とは「部族主義」「刹那的享楽主義」で、それらを知ることで、イスラムをより深くまた本質的に理解することができます。

「預言者」について知る本

聖典クルアーンの思想

 

 

 

 

 

 

 


おそらく入門書の部類に入ると思いますが、コーランの「天の書」概念、人間の自由意志など、かなり踏み込んだ内容も含まれています。

預言者の物語についても、まるまる1章を使って解説。コーラン中の預言者の物語は全体の5分の1の分量を占めるが、他の入門書では預言者について六信五行の中で軽く触れられる程度なので、その意味でもこの本は特異であり貴重。

イスラムの基本的な信仰内容についても簡潔にわかりやすくまとめられ、はじめてイスラムを学ぶ人にとっても、学び直しをしたい人にとっても適した本。

イスラムの「暮らし」がわかる本

『イスラームを読む クルアーンと生きるムスリムたち』

 

40年間イスラム世界を訪れてきた経験をもとに、イスラムの各要素を解説しています。コーラン」「モスク」から始まり、「子づくり力」「乞う者の権利」「男女の結びつき」などまで。イスラム社会の暮らしに興味がある人に有益な内容です。

『イスラームの日常世界』

長年サウジアラビアのベドウィンと暮らした女性民族学者の手による本。イスラム女性とその暮らしについて知るには最適の書です男女隔離が徹底したイスラム社会では、女性でなければ見ることができない事実もあります。

「イスラム世界では家計はすべて男性の役目。働いている女性も家にお金を入れる必要がありません」とのこと。 そのためイスラム社会では「女性の方がお金持ち」だそうです。

『イスラムを生きる人びと』

中東ジャーナリストの著者が、無名のイスラム教徒の人たちの声をていねいに拾い上げ、その生きる姿を描き出した本。エジプトのベリーダンサーから、ヨルダンの30歳の女性市長まで、幅広い階層の女性たちも多く含まれています。

イスラム版自由恋愛である「オルフィ婚」、妻からの離婚を認める「ホラ制度」など、現代のイスラム世界の結婚・離婚事情についても詳しく記述。千年以上前に書かれたコーランやハディースの教えが、今も人々の間に息づいている様子が、本書を読む事で手にとるように理解することができます。

「住んでみた、わかった!イスラーム世界」

アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで日本語を教える筆者が、学生たちとの交流で知った生のイスラム文化を綴った本。複数のカップルの合同結婚パーティ、女子だけの空手道場など、住んでみなければわからない希有な話題が満載。異文化理解に最適で、中東に駐在する人などにとっておすすめの1冊です。

全国学校図書館協議会選定図書にも指定され、「寝そべりながら気軽に読めるけれど、ためになる本を目指した」(後書き)とあるとおり、子供から大人まで楽しく読めて、なおかつ宗教と中東の暮らしを知るのに適した本です。

イスラムの「食」がわかる本

『慈悲深き神の食卓 – イスラムを「食」からみる』

イスラムの食というと、豚肉や酒の禁止、ラマダン月に1ヶ月断食するなど、「厳しさ」がイメージされ、食に楽しみがないのではないか?と思われがちですが、この本はそんな予想をくつがえし、豊かなイスラムの食を紡ぎ出しています。

日本でもよく知られるようになった「ハラール食品(イスラムで合法な食べ物)」の制度の「矛盾点」は興味深いです。

ラマダンについても多くページが割かれていますが、そこから見えてくるのは祝祭の一面であり、人々の楽しみになっていることを伺い知ることができます。

イスラムの「歴史」がわかる本

『ムハンマド―イスラームの源流をたずねて』

預言者ムハンマドの生涯を、時代背景を織り交ぜつつ、詳細かつわかりやすく記載した本。

生まれた当時の社会状況、啓示が下った時の様子、非公然と布教をしていたメッカ時代、共同体を築いたメディナ時代‥

ドキュメンタリータッチとも言える記述で書かれた内容に、思わず引き込まれていきます。

その時々に下された啓示をふんだんに引用しているため、コーランの入門書としても価値があります。

その他:楽しめる入門書

日本人に知ってほしいイスラムのこと

エジプト生まれ日本育ちのイスラム教徒の著者が、イスラム教徒と付き合う上で大切なことを、わかりやすく教えてくれる本。

イスラム教の基本から映画、食べ物、ファッション、恋愛結婚までカバーし、楽しく読み進められます。

ハラール食品についてもかなり詳しくレポートしており、イスラム教徒のおもてなしについて興味ある方にとても有益です。

日本でイスラム教徒として子育てする苦労、イスラム教徒を土葬できる場所についてなど、他の本ではなかなか得られない情報もあります。

一神教と国家

イスラム法学者の中田考氏と、哲学研究者でユダヤ教に造詣が深い内田樹氏の対談本。

対話形式で読みやすく、コーランやハディースなどイスラム教の基本も知ることができます。

(*コーランについては、「コーランとは?日本人が知らない真実」をお読みください。)

厳しい戒律のイメージで知られるイスラム教が、なぜ16億人を超える信者がいるのか?同じ一神教のユダヤ教とキリスト教と何が違うのか?

こうした疑問にわかりやすく答えてくれます。

後半のアフガンやシリア、エジプトなどの中東情勢の解説も興味深く、現代中東&一神教の入門書として優れています。

イスラム流幸せな生き方
中学生でもわかるイスラム入門書。なぜ世界中でイスラム教徒が増え続けているか?がわかります。

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【小学生向け】イスラム教の教えと暮らしがわかる本

【中学生向け】イスラム教とは?読むべき本は?イスラム教入門書の著者が答えます。

 

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