2013-08-15

日本ムスリム協会にて講演*エジプトのノマドと暮らして

エジプトの遊牧民についてのスライドトークを行います。

【日本ムスリム協会公開講座】
「砂漠の祈りがもたらす癒しと救い  エジプトの遊牧民サイーダと暮らして」

●場所:日本ムスリム協会 東京都渋谷区代々木2丁目26−5   Tel:03-3370-3476
http://jmaweb.net/

●日時  9月1日(日)午後1時半~3時

●参加費:無料

●概要
エジプトの砂漠で一人で移動生活を送る遊牧民女性と暮らしたスライド&トーク。彼女との共同生活から見えてきた暮らし、イスラムがもたらす心の癒し、救いなどについて解説する。
遊牧民サイーダは、エジプトの砂漠で一人で暮らしている。ラクダ一頭に載せられる荷物だけ持ち、砂漠を移動して生活している。彼女は、一日5回の礼拝を欠かさない、敬虔なイスラム教徒である。 砂漠という過酷な環境で、祈るという行為がいかに人の心の支えになり、死、別れ、悲しみ、飢えなど様々な困難などに耐えうる力を与えてくれるものであるかを紹介する。

●常見藤代プロフィール

写真家・ノンフィクション作家。上智大学法学部卒。3年間の会社員生活の後、写真のテーマを探して世界を放浪する。その後エジプトにてアラビア語を学ぶ。帰国後エジプトをはじめとする中東・イスラム圏を取材。2003年からこれまで10年以上にわたり、エジプトの砂漠で一人で遊牧するホシュマン族の女性サイーダと暮らし、全国各地で写真展、講演会を開催。2011年「第9回開高健ノンフィクション賞」最終選考ノミネート。2012年「第19回旅の文化研究奨励賞」受賞。

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