2016-11-23

イスラム教の来世・天国・地獄とは?

イスラム教の女性 イスラム女性 コーラン

イスラム教の来世とは?

天国や地獄はどのようなものでしょうか?

そんな疑問にわかりやすく答えます。

イスラムでは、コーランに定められた神の命令を行って善行に励めば、死後に天国へ行けると信じられています。

イスラム教徒の中には礼拝しない人も断食しない人もいますが、そんな彼らも来世の存在は固く信じています。

その「来世」・「天国と地獄」はどんな場所なのでしょうか?

来世は永遠

イスラム教では、現世は限りがあり、来世は永遠です。

私たちが生きているこの世は、いつか終わりが来ると信じられている。

その時を「終末」と呼んでいます。

死んだ人は、すぐに天国・地獄へ行くのではなく、終末を迎えたときに審判を受け、天国か地獄へ行くのです。

日本人はなんとなく「死んだら天国へ行きたい」と思っても、「天国ってどんな場所?」と聞かれて、明確に答えられる人はいないでしょう。

ムスリムはその点、明快です。コーランにはリアルに天国と地獄が描かれているからです。

天国はどんな場所?

そのコーランに描かれた天国は、官能的な喜びに満ちあふれています。

現世で禁止されていた酒が飲み放題。

「泉から汲みたての盃が一座に廻り、白く清らに澄んで、飲めばえも言えぬここち良さ。これは(現世の酒とは違って)飲んで頭がふらつくでもなし、酔っ払ったりする心配もない。(37章39〜55節)

しかも現世の酒と違い、絶対に酔わないとありますね(酔わなくて楽しいのかどうか?はさておいて)

果物も豊富にあります。

 「沢山の果物、うまい飲み物、なんでも望み放題」(38章51節)

しかも美しい女性たちが待っている。

「その上、側に侍るは眼差もいとしなやかな乙女たち。眼ぱっちりした美人ぞろい。身体はまるで砂に隠れた(駝鳥の)卵さながらに(ほんのり黄色味を帯びた白さが美しい)」(37章39〜55節)

「一段高い臥だいがあって(そこで天上の処女妻たちと歓をまじえる)。我ら(アッラー)が特に新しく創っておいたもの、この女たちは(地上の女のように両親から生まれたものでなく、この目的のために特別に新しく創った女である)。

特に作った処女ばかり。愛情こまやかに、年齢も頃合い』(56章34〜37節)

ちなみに天国は男女とともに用意されています。

「信心深い者は、男でも女でも、みな楽園に入れていただいて」(4章124節)

地獄はどんな所?

イスラムの地獄は「火獄」です。

グラグラと燃えたぎる火があり、そこに放り込まれます。

焼かれて皮膚がはがれ、再生したら、また焼かれてはがれ‥‥そのくり返し。

しかも来世は永遠です。地獄に入ったら死後、永遠に焼かれ続けるのです。

想像するだけでも恐ろしい。誰だって地獄へは行きたくありません。

だから良いことをする。

イスラム圏が治安が良いのは、そのため。

スリやコソ泥はいるけれど、凶悪犯罪の類はきわめて少ないのが現実です

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