青ヶ島へのヘリコプター、ひんぎゃ、警察官などなど。
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青ヶ島に行ってきました。
場所は伊豆諸島の最南端。八丈島から船かヘリコプターで行きます。船は約2時間30分、ヘリコプターなら約20分。
しかし青ヶ島は到着がとても難しいことで知られます。ヘリコプターは定員が9人、船は欠航することがしばしばなのです。
青ヶ島近郊の海は荒れやすく、島には風や波を遮るのに適した入り江や湾がありません。
私たちは行きはヘリコプター、帰りは船でした。
ヘリコプターの予約
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ヘリコプターの予約開始は、搭乗日の1ヶ月前の朝9時からです。予約→東京あいらんどシャトル
そこで朝9時ぴったりに電話をかけますが、まずつながりません。それでもかけ続けます。
30分くらい後にようやくつながり、「キャンセルまち13人目です」などと言われます。
ここで(ああ〜13人か‥)などとあきらめないことです。
意外に席がとれることも多い。前日や当日にキャンセルが出ることも結構あるようです。
というのも普通の方は、行きと帰りの両方の便が確保できなければ島に行きません。行きはとれても、帰りの便がなかなかとれないという場合、渡航自体をとりやめる(→行きの便をキャンセル)という人は、けっこう多いでしょう。
また予約は複数日を入れてもOKです。第一希望の日に席が取れたら、他の日の予約をキャンセルするという人もいるでしょう。
ですから、本当に行きたければ、ギリギリまでキャンセルが出るのを待ちましょう。
また木曜日には増便があります。私たちは木曜日の増便の空きを見つけ、ネットで予約しました。
ヘリコプターの乗り心地
ヘリコプターは自由席。私たちは一番前の席に座りました。
着席すると、ゆっくりとプロペラが回りだします。それがぐんぐんとスピードが早くなっていく。それから離陸までの15分ほどが、すごく長く感じます。
やがてふわーと宙に浮いていく。
驚くことに、雨天にもかかわらずヘリはあまり揺れませんでした。
しかしこれはかなり天候に左右されるようで、後で宿で会った人は「めっちゃ、揺れました」と言っていました。
ひんぎゃの地熱釜
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青ヶ島には地熱で蒸し料理ができる「ひんぎゃ」があり、ここで蒸した食材でランチするのが島での楽しみの一つ。食材は民宿のおかみさんが用意してくれます。
「ひんぎゃ」の場所は、ふれあいサウナのすぐ隣。いつでも無料で利用できます。
地熱釜があるのは2箇所で、それぞれ熱の強さが異なります。サウナに近い方が熱が強く、遠い方は弱い。
後者は蒸すのに時間がかかります。私たちは最初、遠い方で蒸していましたが、さつまいもを1時間入れておいても、全然やわらかくなりませんでした。
そこでサウナに近い方に変更しようとしたら、すべて使用中。
休日のお昼時などは混み合いますので、なるべくなら早めに行くことです。そして蒸す時は下のバルブを開けるのをお忘れなく。
蒸しているあいだ、近くの丸山遊歩道を散歩しました。丸山をぐるりと周れる遊歩道です。遊歩道は30分で回れると書いてあったが、私たちの足では1時間くらいかかりました。
島内観光はレンタカーがおすすめ
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大凸部から眺める二重カルデラ。
観光はレンタカーがおすすめです。島はかなりアップダウンがあり、歩くのはちょっときつい。
ひんぎゃなどに行くには、トンネルを通らなければなりません。その中の道は車2台がすれ違うのがやっとです。
ヒッチハイクにトライするのもいいかもも。車は民宿に言えば用意してくれます。
図書館で「還住」のビデオを
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青ヶ島の船着場。このとおり波がとても荒いこともあり、そんな日は船着場に水が乗り上げている。
青ヶ島の図書館には「還住(かんじゅう)」をテーマにしたビデオが置いてあり、拝聴可能です。
青ヶ島では1780年より何度も地震と噴火が繰りかえされたため、全島民が八丈島に避難。青ヶ島は無人島となりました。
しかし島民たちは故郷が忘れられず、およそ50年後に島に戻る決意をします。
しかし島は黒潮の真っただ中にあり、航海は並大抵のものではない。沈没してしまう船もたくさんあったそうです。
また島の人が50年間八丈島に逃れているあいだ、島は荒れ果てて地て、野鼠が繁殖していた。それを元の状態に戻すのは大変な苦労だったようです。
警察官にインタビュー
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左の方に写っている方が警察官。
島の人に話を聞きたいと思っていたところ、警察官の方にお話を聞く機会がありました。
「伊豆七島の勤務は自分から希望しないと来れないことになっているんです」。
ーなぜ青ヶ島への赴任を希望したのですか?
前に島に赴任した人が「すごくよかった」と言っていたからです。妻も島への赴任にすごく乗り気でした。
ー具体的に、どんなことがいいのでしょう?
たとえば、島では警察官の仕事ではないような仕事がたくさんあります。船のタラップの乗り降りとか、ヘリの離発着の安全確認とか。そういうのを1年365日やらなければなりません。それが逆に面白かったです。
ー島の生活に不便とかありませんか?
特にないですね。今は宅急便でなんでも届きますし。子どもたちの適応力はすごいですね。ここに来る前はよくマクドナルドのハンバーガーなどを食べさせていたんですけど、島にはそういうものがありません、コンビニもない、(大丈夫かなあ、ダダをこねるんじゃないか)と思ってましたが、まったくそんなことはありませんでした。
聞くところによれば、青ヶ島の小学校の校長先生も、とても気さくな方だそうです。残念ながら私たちが訪れたのは週末で、お目にかかれるチャンスがありませんでした。次回はぜひ。
そして帰りの船。当日はそれほど海は荒れていませんでしたが、個人的には船酔いがすごく、2度と乗りたくないと思いました。

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