イスラムの国で日本女性はモテます。会って5秒後に「結婚しよう」なんて言われる人もいるらしい。アラブの男性などは一見彫りが深く、ハンサムも多い。そんな彼らのストレートなプロポーズにぽーっと舞い上がってしまい、親にナイショで結婚してしまうという人もいるとか・・・。
まず注意しなければならないのは、この「結婚しよう」は、日本のそれとだいぶニュアンスが違うということです。イスラムの国では、基本的に結婚前の男女交際はご法度。男性は気に入った女性がいたら、まずはプロポーズしなければなりません。だから「結婚しよう」は、「あなたとお付き合いしたい」くらいの意味しかない。このお付き合いにしても、現地の男女の場合、「おたがいの両親を交えて家で歓談」といった域を出ない。その点、外人女性相手なら何でも許される。そこで、本命の彼女とのお楽しみは結婚まで大事にとっておき、旅行者と遊んで発散させる、みたいな人もいるので注意が必要です。
日本では知られていないことですが、イスラムの国の結婚システムは、男性に厳しくできています。結婚時に男性が家を用意しなければならない。基本的に持ち家。ベッドやテーブルなど大型家具も男性の負担。加えて盛大な結婚披露宴の費用。それらを合わせると、年収の何倍にもなったりする。中年にならないと結婚できない男性も多いのです。離婚した場合に女性に払う慰謝料の額も結婚前に決めておく。イスラムでは女性は守られるべきものだからだ。結婚したら生活費はすべて男性の負担。女性の稼ぎは基本的にすべて自分のもの。「君も働いてるから折半ね」なんて、ありえない。イスラムは男性優位と思われているが、実は男性にこそ厳しい社会です。
その点外国人相手ならこんな義務に縛られることはありません。結婚しなくても自由にセックスでき、結婚するにも大金を払う必要がなく、外国行きのビザも取れる。エジプトやモロッコなどはまだまだ貧しい人が多い。なんとかこの状況から抜け出したいと思う人にとって、外国人女性は天使に見える。
もちろん日本女性と現地の男性が結婚して幸せに暮らしているケースもたくさんあります。ポイントの一つは相手が経済的にしっかりしていること。そして出会い方。相手から声をかけて来る場合は要注意。その気がなければ、一人旅でも「結婚している」、「兄弟と来ているが、ホテルにいる」などと言うことです。男性にとって相手の女性の父親、兄弟が怖い存在というのは、万国共通。
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