2015-02-14

日本人 がシキホール島(フィリピン)に惹かれる理由

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フィリピン・シキホール島は、セブ島の南にある小さな島。ここに移住する日本人が年々増えているそうです。

シキホール島の場所

なぜそこまで島に惹かれるのでしょうか?

まず島がどんな場所か?見所をご紹介します。

シキホール島の見所

小さな島ですが、見どころはけっこうあります。

白い砂浜のビーチ

島のいくつかのビーチを見た上でも、最もきれいで波がおだやかだと思うのは、島の南西部にあるSan Juan Beach(「サンファンビーチ」と読みます)。

ビーチの前にGET WRECKED Beach Barというレストラン&バーがあり、wifiが使えるので、海をを眺めながらネットをしたりするのも良いでしょう。

島の東のKagusuan Beachも、人が少なく静か。白い砂浜が広がっています。

島で有名なのはSalagdoong Beachですが、ここは地元の人の観光地で人が多く、正直あまりおすすめではありません。

白魔術

フィリピン シキホール島
島には黒魔術と白魔術をできる人がいて、黒魔術の方は残念ながらいなくなってしまったそうです。

白魔術ができる方は、今数名島にいるそうです。

カンブガハイの滝Cambugahay Falls

 

原生林の大自然の中にある滝。水がブルーがかったエメラルドグリーンで神秘的な雰囲気を醸しだしています。

滝壺の中で泳ぐことも可能。週末は地元の人で賑わっているそうです。

バイクなどで来た場合、駐車料金を払う必要がありますが、入場料はかかりません。

場所はラジの町から少し山を登ったところです。

バレテの木のドクターフィッシュOld Enchanted Balete Tree

樹齢400年以上といわれる木の下に水が湧いていて、ドクターフィッシュが自生しています。

水に足をひたして、ドクターフィッシュに足の角質を食べてもらうことができます。

かなり、くすぐったいけれど、楽しい体験。暑い日でもこの木の下ではひんやりいるので、澄んだ水を眺めながら。

 

島の人と酒盛り

一番の見所は、なんといっても地元のフィリピン人。

彼らと昼間から酒を飲み交わし、わいわい騒いだりして楽しむのが、やはり一番の島の楽しみ。

ビーチでのピクニック。こういう場にも、必ず酒持参。

フィリピン人は人生を楽しむ達人です。

シキホール島の魅力

治安の良さ

フィリピン シキホール島 philippines-siquijorお母さんが洗濯している横で、お弁当を持ってきて食べる娘たち。牧歌的でいいなあ。

シキホール島の治安の良さは、フィリピンの中でもダントツです。

住んでいる島民や国内の他の島から来た人たちも「ここほど安全なところはない」というくらい。

おおらかでフレンドリーな人たち

シキホール島

道路脇の民家で麻雀中の男たちと、それを眺めるお母さん。私の横には夫がいたのですが、このお母さん、外人男性がいても平気でおっぱい出してるんですよ!

初めて接したフィリピンの人たちは、私がこれまであってきたイスラム圏の人たちと同じくらいフレンドリーで明るく親切でした。

とにかくおおらか。

私にとっては初めてのフィリピン旅行でした。

この国に対してなんとなく「怖い」というイメージを持っていた私は、かなり拍子抜けしました。

地元の人はピクニックが大好きなのですが、ビーチで道端で、ピクニック中の家族と会うと、必ずと言って良いほど「食べろ、食べろ」と声をかけられます。

島の東にあるCagusus beach というところに行った時のこと。

屋台の周囲に人が。商売でもやっているのかなと思っていたら、ピクニック中の家族でした。

例によって「食べろ、食べろ」とおっしゃるので、ちょうどお昼時でお腹がすいていたこともあり、遠慮なくいただくことに。

豚肉の炭火焼き、じゃがいもとにんじんの鶏肉煮込み、ごはん、トマト味のスパゲッティ、チョコレートケーキ・・・・どれもイケます。さらにお父さんがビールもコップについでくれました。

お腹いっぱいになったので泳ごうかなと、着替える場所を探していると、お父さんが「あそこの家に行けばいい」と、海岸沿いに建っている家をさして言います。

いくらなんでも、他人の家で着替えさせてもらうわけには・・・と躊躇していると、お父さんはスタスタと歩いて行って、その家の主人に話をつけてくれたのでした。

ちなみにお父さんとその主人は知り合いでもなんでもありません。

その家のご主人はネグロス島の出身でした。

家は務めている会社の所有する社宅。海岸沿いに家があるとは、なんとも贅沢です。

ご主人いわく「シキホール島は本当に良い島だ。安全だし人も親切だし。リタイアしたらここに住むつもりだよ」とのこと。

着替え終わってビーチへ行くと、先ほどの家族が、「あっちの灯台が見えるだろう。そこの方がここより綺麗らしい。一緒に行こうよ」と。

先ほどビーチに来た他の家族が、そう言っていたそう。

せっかくなので、ついていくことにしました。

バイクで5分ほど走って、別のビーチに到着。
着いたビーチ。
他の家族も船で上陸。車がないからです。

そしてさっそく一緒にピクニック。

他の家族の食べ物も、私達のところに回ってきます。そしてココナツワイン、ビール、蒸したバナナ・・・。
バケツにたっぷりはいったキャッサバをいただきました。ホクホクして美味しい。

最初声をかけていただいた家族と、後から来た家族は知り合いでもなんでもないとのこと。単にビーチで会っ

ただけだそう。てっきり親せきか知り合いかと思っていました。

シキホールの住民は人生を楽しむ達人

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真っ昼間からビールで酒盛りし、上機嫌で笑い転げるひとたち。

日本でなら「けしからん!」てことになるけど、ここでは、こんなの普通です。

島の人たちに接していると、「人生なんて、好きなように生きればいいのさ」と思えてくる。

日本でがんじがらめに考えていた常識からときはなたれる。

これが多くの日本人を惹きつける理由かもしれません。

学校が日本と違いすぎる


フィリピン シキホール島

面白かったのは学校です。

海外に行くと、そこの学校を訪れるのが楽しみです。それは一つの社会の縮図。お国柄みたいなものが現れていると思うからです。

私達が行ったのは、山の上にある中学校。

断りもなく突然教室に入っていったのですが、驚いたのは、私達の姿を見て、生徒たちがいきなり全員立ち上がって「私達の学校にようこそ!」と声をそろえて言ったこと! 

訪問者が多いのでしょうか??

もちろん勝手に入ってきたことを責められたりもせず、先生はそのまま授業を続けます。

服装もかなり自由です。

授業中も犬が出たり入ったり。

さらに驚いたのは、生徒たちが授業中、先生に断りなしに自由にトイレに行くことです。

トイレは教室の中にあるのです。

日本の学校なら、「トイレは休み時間に行くもの」と決められている。でも考えてみたら、トイレに行きたくなるのは、なにも休み時間だけじゃない。という当たり前の人間の自然の摂理。

それに子供だったら、休み時間はクラスメートとおしゃべりしたり、外で遊んだりしたいもの。

授業はすべて英語でした。それもかなり高度な内容。私は一応上智大学を出ているのですが、授業の半分も理解できませんでした。トホホ、、、

こんなに何もかもが自由な島の学校で、にも関わらず、生徒たちがラクラクとかなりの英語を理解していることに一種衝撃を受けたのでした。

シキホール島のおすすめレストラン

 

海外のレストランに入ったが、メニューが外国語で、何を頼んでいいかわからない、ということがあります。

その点、フィリピンは心強いです。

ローカルな食堂では、店先に料理が並んでいて、お客はそれを見ながら、食べたいものをオーダーするのです。

 

またフィリピン人はたいてい英語が話せますから、「これは何の肉?」「何の野菜?」と聞けばいいのです。

店先に並んだおかず。肉料理から野菜、スープまで10種類くらいあり、迷ってしまいます。

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近所の人もよく買いに来ます。

 

焼きそばなどもあり、かなり日本に近い味です。

個人的には、ビコール・エクスプレスという唐辛子のココナッツミルク煮込み。野菜や肉がふんだんに入っています。

おかず3~4品とごはん、水などで150=200ペソくらい(400円前後)

お腹いっぱい食べてこの値段、本当に幸せです。

シキホールで学んだ人生で大切なこと

シキホール島に滞在していたのは4日間だけでしたが、その中で気付いたことがあります。

幸せはふだんの何気ない日常にある

幸せってふだんの暮らしの些細なことの中にあるんだろうなあと思います。

日本とりわけ東京にいると、この当たり前の幸せがなかなか見えにくい。

何か特別な物やイベントが幸せのために必要な気がしてしまうけれど、本当はそんなことじゃないと、島にいると気付かされます。

日本の常識は日本の中だけのもの

 

学校の授業中に犬が出入りしたり、生徒が勝手にトイレに行ったり、、、

逆に外国人が勝手に学校に入っていっても、ノープロブレム。

島では日本の常識では考えられないことばかり。

でも考えてみたら、日本での常識って世界共通のものじゃない。

人生は楽しむためにある

(昼間からビールを飲んで大笑いする人)

これも、島でよくある光景です。隣家に構わず大声で昼間からカラオケを歌ったり、、、

日本人からしたら「けしからん」だけれど、その「けしからん」も、日本的な考えかもしれません。

フィリピン人は人生を楽しむ達人。

一度だけの人生、やりたいようにやればいいんじゃないか、楽しまなきゃソン、そんなことに気づかせてくれます。

 

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