「生まれてから一度しか医者に行ったことがない。毎日きれいな空気の中を歩き回っているから」
遊牧民女性サイーダは、ラクダ7頭連れ砂漠を移動しながら暮らしています。70歳を過ぎた今でも、毎日炎天下の砂漠を歩き回っている。
歩くことが健康への近道
食べるものは、ほとんど毎日パンと紅茶だけ。それに少しのタマネギやジャガイモなど、日持ちする野菜が加わるくらいです。決して「栄養豊富」ではありませんが、町で暮らす人よりよっぽど健康。
「よく歩くことと、よく眠ることは健康長寿ー老衰予防の一番手近な秘訣のようである。」
(「人生を豊かにする言葉」(本多静六))
本多静六氏は林学博士。これまで370冊以上の著作があります。
80歳を超えても1日2時間以上歩くのを日課にしていたそうです。
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