いつ死が訪れるかわからない。だからやりたいことは今すぐに

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エジプトの砂漠を移動しながら暮らす遊牧民女性サイーダ。2003年から彼女に会いに行っています。

当初、彼女には9人の子どもがいました。

ところが何年か後に末息子2人が他界。1人は道を歩いていて、後ろから車にぶつけられて。

もう一人は砂漠で鉱石採掘の仕事を手伝っていて、ショベルカーに頭を叩かれて。

2人とも突然の事故で、10代前半で亡くなりました。

私たちは誰もがなんとなく、あと10年、20年生きているかもしれないと思っている。

でもそれは何の根拠もなくて、誰もが、明日死んでしまうかもしれない。突然心臓発作で亡くなってしまうかもしれない。

サイーダはいつも礼拝中、死について考えるそうです。

「あと5分後には死んでしまうかもしれないと思っているよ」。

だから、やりたいことは「明日」や「いつか」ではなく、すぐにやってしまったほうがよい。

旅行に行きたいと思ったら、すぐにチケットを買ってしまう。

行きたい店があったら、すぐに行く。

行ってみたら閉店していた、なんてこともあるから。

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