最近「ぬか漬け」にはまっています。
とはいっても初めてではなく、これまで何度もやったことがあるのですが、たいていかき混ぜるのを忘れてしまい、そのうち変な匂いがし始めて、いつしか放置→挫折。
そんなことを繰り返してきました。
ぬか漬けの存在を忘れてしまうんですよね、つい。
ところが最近有元葉子さんの「ぬか漬け帖」を読み、そこに「ぬかの容器は流しのすぐ脇に置くといい」と書いてあるのを読んで、試してみたところ、これが大正解。
すぐ目につくところにあるため、いやでも「存在」を忘れません。
そしてぬかを漬けるのが、あらためて楽しくなったという次第。
本には、ぬか床の味を整えるために唐辛子や昆布、大豆などを入れると書いてあったので、入れてみました。
そしたら昆布が美味しいこと!これにはびっくり。
あの硬い昆布が、一晩でやわらなくなり、食べてもすごく美味。
昆布の佃煮なんて、何時間も煮込まないとやわらなかくならないのに。
ぬかの力はすごいなあと。
最近は暑いのでぬかづけが出来上がる時間も短く、なすもきゅうりも一晩で食べられるので、余計楽しいです。
それにぬかづけがあれば、とりあえずそれでおかず「一品」とカウントできるので、料理の手間も省けたりして。
とにかく昆布のぬか漬けは美味しいです。
ぜひお試しください。