(↑インドネシアのお菓子の屋台)
最近よく食べるのは「焼きバナナ」です。
小さな鉄のフライパンにオリーブオイルをたらし、そこに輪切りにしたバナナを並べて焼きます。
火が通ったバナナはトロトロになり、驚くほど甘くなる!
これをヨーグルトと混ぜたり、パンにのせたりして食べています。もちろんそのままでも。
この焼きバナナから、ある法則を発見しました。
それは「果物は火を通すと甘味が増す」ということ。
たとえばアップルパイのリンゴです。
中のリンゴには、たぶん砂糖はあまり使われていないんじゃないかな。熱したリンゴだけで十分に甘いので。
私は焼きリンゴもよく食べます。これもオリーブオイルで焼いて。
生のリンゴは酸っぱくて、あまり好きではありません。
まだ試したことはありませんが、梨や柿もきっと、焼いたら甘くなりそうですね。
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焼いたバナナといえば、インドネシアには「ピサンゴレン」という揚げバナナのお菓子があります。
ピサンは「バナナ」、ゴレンは「揚げる」です。
熟しているものではなく、熟れていない渋みが残るものを使うのですが、それでも、揚げたバナナはトロトロしてあま〜いのです。
揚げ物が大好きなインドネシア人に愛されているスイーツなんです。
揚げるのはちょっとめんどう、という人でも、私の作っている焼きバナナなら簡単にできますね。
甘いものが欲しいけれど、お菓子の食べ過ぎで太りたくない、という方は、ぜひ試してみてください。