2014-05-23

日常の中に小さな楽しみを見つける方法

写真 (2)

家の近所に畑がぽつぽつとあります。

たまたま、その前を通りかかった時のこと。

おじさん2人が、ネギを引っこ抜いている場面に遭遇しました。

その時、私は恥ずかしながら、長ネギが土から生えている姿を初めてみたのです。

ネギの先っぽには、丸い花のようなものが着いています。

「こりゃ、ダメだ」
「この脇から出てる、小さいやつは大丈夫かと思ったら、これもダメ」

おじさんたちは、ネギの皮をむき、ダメなものをバサバサと捨てています。

どうやら育ちすぎてしまって、売り物にならなくなってしまったよう。

(ああ、もったいない。。。。)。

私はフェンスの外で立ってみていたのですが、2人のうちの1人が、不審者(私のこと)に気づき、近づいてきました。

私はあわてて、「あの~実は、最近野菜を育ててまして。。興味あったものですから」と説明。

近づいてきたおじさんは、

「そっか。じゃ、これやるよ」と足下に生えていたレタスを、ひょいっと引っこ抜くと、

高さ1、5メートルくらいのフェンスの上から私に渡してくれたのです。

「専業農家さんなんですか?」と私。

「そうさ。でも、毎年が一年生だよ

「気候は毎年毎年変わるからさ。昨年のようには、野菜は育たない。昨年は暑かったけど、今年は涼しくなると言われているから、どうかな」

インゲンは暑さに弱いため、昨年は育たなかったそうです。

今年は涼しくなるそうなので、種を植えて、様子をみたとのこと。

東京でもやはり虫は多いらしく、「キャベツは虫がついて大変だよ」。

農薬は使っていないようです。

ちなみに、私の植えたキャベツは、すくすく育っています。

ビギナーズラックって言うものでしょうか。

話しているうちに、なぜか相撲の話に。

「千秋楽見に行くんだ。前から四番目に座るから、テレビに映るんだよ。見てみてよ」
と嬉しそう。

「そしたら、あ、あの汚い農家のおっさんが出てる!って思ってくれよな」

(ちなみに、私は千秋楽の意味を知りませんでした。

ですが、おじさんがあまり嬉しそうに話すので、「それは、いいですね~!」とひたすら調子を合わせました)

土着きレタスはどっしり重い。

ついでに「捨てるようなネギがあったら下さい!」と言いたかったけれど、さすがにそれは言えませんでした!

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