鹿児島県の山奥の集落で数日過ごしました。鹿児島の南、枕崎市の山中です。
ここはお年寄りばかり30人が暮らす村。朝から晩まで、聞こえるのは鳥のさえずりばかり。今の時期は、ホーほケッキョ。。というウグイスの鳴き声が耳に心地よいです。
集落の家の半分は空き家になっています。仮に「ここに住みたい!」と思ったら、かなりの高い確率で、本当に安く家を借りられそう。もちろん自分で改修したりしなければなりませんが。。。。
この集落でおじいちゃんにタケノコ掘りを教わり、おばあちゃんの話し相手をしたりなどして3日間過ごしました。あ〜いい時間だったなあ。
毎日運動不足解消のために近所を散歩するというおばあちゃん。「私は太りやすい体質だからね」。散歩しながら、道に落ちている木の葉を掃除したりします。
おばあちゃんは一人暮らし。寂しくないですか?というと、「一人は気楽でいいよー」とのこと。娘さんが車で1時間ほどの町にいますが、いっしょに住むつもりはないそうです。
このおじいちゃんに、タケノコ堀を教えていただきました。地面の所々にタヌキがタケノコを食べたあとがありました。
おかげさまで、今タケノコの味噌汁、タケノコご飯‥‥タケノコ大量消費のために悪戦苦闘しています。
タケノコはさっと湯がいておかか醤油で食べるのが最高です。苦味はあまり気になりません。私の場合。
やっぱり自然の植物はアクがあるのが当たり前。アクも美味しさとして、贅沢にいただいております。
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