2013-12-18

チュニジアの魅力

チュニジア マトマタ 私がイスラム圏を取材する理由

チュニジアの家庭の食事風景。お茶は炭火でいれる。炭をおこす火鉢は「カヌーン」という名前。

アラブの国々の中でおすすめの旅行先は?なんといってもチュニジアです。人がおだやかでやさしく、そして海が美しい。さらにイスラム文化、サハラ砂漠、ローマ遺跡、ベルベル人の古い住居‥と見所にあふれています。

そんなチュニジアの魅力を詳しくご紹介します!

人がやさしく明るい

チュニジア人はとてもやさしい。そしてフレンドリー。旅行中なんど、「家に来ませんか?」「お茶飲みませんか?」と招かれたことでしょう。

またモロッコやエジプトにはナンパ目的の男性も多いのですが、チュニジアの男性は、シャイで心優しい人が多い。

とても旅行しやすい国ですです。

北アフリカ一美しい海

チュニジア シティブサイド

世界を旅したアメリカの評論家ジョン・ガンサーは、チュニジア東部の町シディ・ブ・サイドから見た地中海を「世界一の景観」とたたえたそうです。

チュニジアにはビーチリゾートが豊富です。ハマメット、北のビゼエルトから南のジェルバ島まで数多い。

そしてどこも美しい海岸とコバルトブルーの海が広がっています。

世界遺産が多い

チュニジアには8つの世界遺産があり、その数は中東・アフリカ諸国の中では最多です。

自然の景観がすばらしい

チュニジア タタウィン ドウイレット

小さい国ながら、北から南まで自然や気候の変化に富んでいます。

たとえば北部にある「イシュケウル国立公園」。ユネスコの自然遺産に登録された、北アフリカで最も大きい淡水湖です。ここにはユーラシア大陸からの雁、カナリヤ、フラミンゴなど20万羽の渡り鳥の越冬地となっている。公園内には温泉やサウナもあるそうです。

一方で南西部にはグランドキャニオンを思わせる渓谷や荒涼とした山肌が。ここは「イングリッシュ・ペイジェント」、「スターヲーズ」といった映画のロケ地にもなりました。

のどかな南部の暮らし

チュニジア南部の村「ベニゼルテン」

チュニジア南部の村「ベニゼルテン」

チュニジアにはヨーロッパからの観光客が多いのですが、ほとんどはナブールやハマメット、スースなどの東部沿岸地域に集中しています。

南部に行く旅行者は少ないため、そこには観光地化されない、のんびりゆったりとした暮らしが残っています。

コーヒーが美味しい

チュニジア・マハディアのメディナ

フランスの植民地だったため、カフェにはたいていエスプレッソマシーンがあり、美味しいコーヒーを飲むことができます。

アラブの国で飲むコーヒーは、通常アラビックコーヒーといわれ、豆を砂糖といっしょにグツグツ煮込むもの。コップにそそぎ、豆が底に沈むのをまち、上澄みだけを飲みます。

でも日本人には、やっぱりエスプレッソの方がおいしく感じられるものです。

チュニジア旅行をお考えの方の参考になれば嬉しいです。

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