2020-02-15

エッサウィラ*音楽家と芸術家を魅了する美しき港町 

モロッコ エッサウィラ morocco-Essaouira

多くのモロッコ人が「一度は訪れたい」と憧れる町で、ハネムーンで訪れるモロッコ人も多い町エッサウィラ。

モロッコの大西洋岸にある港町です。

古くから芸術家や音楽家に愛され、かつてジミ・ヘンドリックスやボブ・マーリーも滞在していた場所。

長年エッサウィラに住みたいと恋焦がれつつ、私はいまだに果たせずにいます。それくらい好きな町です。

 

<エッサウィラの場所↓>

そんなエッサウィラの魅力をご紹介します。

港町の雰囲気を楽しむ

エッサウィラEssaouira

観光地的側面はあるものの、エッサウィラの素顔は素朴な港町です。

港にはいつも新鮮な魚が水揚げされ、それを魚をもとめて地元の人が朝に夕に港にやってきます。

エッサウィラEssaouira

港の近くで魚を売る人。近くでネコが狙っています。大丈夫かな?

エッサウィラEssaouira

 

南ヨーロッパの田舎町の雰囲気

エッサウィラEssaouira

港に面したムーレイ・エル・ハッサン広場。

地中海地方の田舎町といった雰囲気があります。

実際今の町は1700年代にフランス人によって設計されたものです。

メディナ(旧市街)歩きが楽しい

 

エッサウィラEssaouira
エッサウィラではメディナの中に宿をとって、のんびりと滞在したいものです。

観光地のマラケシュやフェズなどの旧市街は、わりとアグレッシブな客引きが多いのですが、エッサウィラはそのようなこともなく、のんびりと旧市街を散策できます。

上のようなチップ目当てのミュージシャンも、どことなく強引さがなく、おっとりしています。

Essaouiraエッサウィラ

メディナの中にはお土産店やアートギャラリーがたくさん。

ひやかしながら歩くのが実に楽しいです。

Essaouiraエッサウィラ

メディナの中にある有名なカフェ、パティスリードリス(Patisserie Chez Driss)。

店内の壁には古い絵が所狭しと飾られ、レトロ感たっぷり。

 

エッサウィラEssaouira

メディナの中では、ネコもくつろいでいます。

エッサウィラEssaouira

看板の下は居心地いいのかな?

エッサウィラEssaouira

こういうのを見ると、ついつい買いたくなってしまう。じっとがまん。

生活感あふれる市場と裏路裏

エッサウィラEssaouira

旧市街を東西に貫くのは、メインストリートの「ムハンマド・ザルクトゥーニ通り」。

ここにはパン屋、果物の屋台、肉屋など地元の人向けの店が並んでいます。

エッサウィラEssaouira

店先に無造作に置かれたパン。

こんなふうに売られていても、モロッコのパンは素朴な味わいに満ちて実に美味しいのです。

エッサウィラEssaouira

果物を買うお母さん。

モロッコの女性は子供をおぶった上に白い布をかけています。

観光地と生活の場がほどよくミックス

エッサウィラEssaouira

メディナの大通りから一歩中に入ると、そこは人々の生活の場。

こんなふうに路地裏でなわとびをする少女もいたりします。

エッサウィラEssaouira

大きなカゴですね。人がすれ違うのがやっとの路地裏。

エッサウィラEssaouira

男性用美容院の看板。

エッサウィラEssaouira

女性たちの服装は実にカラフルです。

さいごに

エッサウィラは国内屈指の観光地マラケシュから、車やバスでたったの3時間。エッサウィラに泊まり、日帰りでマラケシュを観光するという手もアリかなと多います。

【関連記事】

モロッコはどんな国?治安と旅行の基本情報 

 

女ひとり、イスラム旅

女ひとりでモロッコ、チュニジア、オマーンなどを旅した旅行記。モロッコではラバトのプー太郎青年と知り合い、彼の自宅や古い邸宅に暮らす友人宅を訪ねた歩いた体験、カスバ街道の美女とハマムで汗を流した話などが書かれています。

 

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

error: Content is protected !!