「アルジャディーダ」は、大西洋に面した城塞都市。
ポルトガル時代は“マザガン”と呼ばれていましたが、1832年に、“アルジャディーダ”(新しいもの)の名に変わりました。
アルジャジーダの見所
16世紀からのポルトガル占領時代に建てられた城壁やポルトガル風の建物、美しい海岸などがあります。
現在はモロッコ人や欧米のツーリストでにぎわうリゾートです。
町全体の色鮮やかさに、強烈に印象づけられました。
青い空、海、メディナ(旧市街)の家々の、目が覚めるような鮮やかな色。
この町のメディナはカサブランカやマラケシュなどに比べて格段に静か。
人々の暮らしが垣間見れる場所でもあります。
家の壁も独特な色使い。
シーフードを味わう
アルジャディーダといえばシーフード
海で取れたカニを、これからオーブンで焼くそうです。
いわしのオーブン焼きを囲んで食事しているお兄さんたち。
アルジャジーダの宿
メディナの中には、少し高いけれど、素敵な宿もあります。
このホテルのカフェのテラスからは青い海が見える。
のんびりくつろぐにはもってこいの場所です。
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