バハラ・ハムラ・ミスファ案内【オマーン女性一人旅】

オマーン・バハラ

バハラ郊外の丘の上にたたずむ2人。遠くにバハラフォートが見える

バハラはニズワから34kmはなれたオアシスの村。世界遺産バハラフォートがあり、郊外にはオマーンで最も美しい城ジャブリン城があります。

【バハラ Bahla】

Bahla 3 バハラ

毎朝スークに買い物にくるのが楽しみだという老人たち。オマーンの男性は写真を好まない人も多いが、バハラの老人たちは、その点おおらかな人が多い。

バハラのスーク

オマーンの老人はとてもいい顔をした人が多いのですが、バハラは特にそうです。

スークへ行けば、そんなおじいちゃんたちにたくさん会えます。

おじいちゃんたちは朝スークへ買い物に行き、そこに来ている友達に会って世間話をするのが楽しみな様子。

そんなこともあり、バハラのスークは、ニズワとはまた違ったおっとりした雰囲気があります。

Bahla 10 オマーン男性

バハラのスークの中にある古い店の店先で談笑する老人たち。髭が実に素敵な貫禄をかもしだしている3人。

スークで買い物するのは、もっぱらおじいちゃんで、若い男性は最近スークの近くにできたスーパーで買い物する方が多いようです。

Bahla 22 バハラのオマーン男性

軽トラの荷台に座って店番するおじいちゃん。笑顔がとっても素敵。たちまちにファンになってしまった!

自分の畑でとれた朝どり野菜を、トラックに積んで売りに来ているおじいちゃん。86歳だそうです。

オマーンには120歳とか130歳まで元気に暮らしているお年寄りが、最近までたくさんいたそうです。

しかし近頃は食生活などの変化のために、以前より短命になったとのことです。

Bahla 9 バハラのスーク

大きなウリ?をかついで家に帰る男性。

スークには、日本では見たこともないような変わった野菜が売られています。

 

Bahla 8 オマーン男性

実はこの写真は2009年に撮ったもの。2020年に訪れた時も、彼は同じ場所で同じように魚を売っていて感激しました。体の横幅が少しだけ大きくなっていましたが。

野菜市場の向かいは魚売り場です。

魚の数は多くありませんが、そのぶん吟味して買うことができます。

 

世界遺産バハラフォート

Bahla 29 バハラフォート

バハラフォートはスークのすぐ向かいにある。

バハラは全長12kmの城壁に囲まれていて、バハラフォートがあるのは、この城壁の中心部。

フォートはユネスコの世界遺産に登録されていますが、周辺におみやげ物屋などはなく、いたって静かな雰囲気です。

Bahla 23 バハラフォート

入り口に立つ門番。オマーン男性の民族衣装であるディシュダーシャとアラビア風の門が実によくマッチしている。

フォートの入り口。ここで料金を支払います。500バイザ(約150円)。クレジットカードでの支払いも可。

むしろ現金よりカードの方が喜ばれます

 

Bahla 24 バハラフォート

見張り塔の1つに登ってフォートの敷地内を眺める。ツーリストが多くないのもいいです。

 

Bahla 26 バハラフォート

入り口を入って右手にある「bait al hadith」。

 

バハラフォート

壁に作られた窪みは物を置くための棚。こういうつくりは、オマーンの古い城壁や民家に共通しています。

 

Bahlafort バハラフォート

塔の窓からの眺め。

塔の上にのぼると、窓から涼しい風がふいてきます。

かつての人々も、ここから外の風景を眺めたんだろうなあと思うと、ちょっとした感慨がこみあげてきます。その当時、ここから見る風景はどんな感じだったのでしょう。

Bahla 28 バハラフォート

右手の窪みはミフラーブというメッカの方向を示すもの。

入って左手はモスク。こじんまりしています。

 

バハラの陶芸工房 aladawi clay pots factory

 

バハラ 陶器工場

バハラでは陶器に適した良質な土がとれるため、多くの陶器工房があります。

【ハムラ Hamra】

Hamra オマーン・ハムラ

ナツメヤシの林の向こうに見えるハムラの旧市街。

ハムラはバハラから車で30分。旧市街はほとんど住む人がいませんが、最近は下に紹介する民族資料館やホテルもできています。

ハムラ民族資料館 Bait Al Safah

ハムラの旧市街には、古い邸宅を改装した民族資料館があります。かつてこの村の長が暮らしていた家です。

Hamra 4 ハムラ民族資料館

この地方の伝統的なパンを焼く女性。

資料館では、この地方の伝統的なパンづくりの様子、コーヒーを炒っている様子を見学できます。

中華鍋を逆さにしたような鉄板でパンを焼くのは、中近東どこでも見られます。

しかし、ここのパンの作り方は非常にユニーク。鉄板の上にさっとペンキを塗るように薄く伸ばして焼くのです。

一瞬のうちにパリパリのパンができあがります。

建物の中はとても広く、迷路のような複雑なつくりです。

資料館には英語を話す案内人の男性がいるので、じっくり話を聞くことができます。

ハムラへの行き方

バハラフォートの前のタクシー乗り場からタクシーをチャーターして、往復5リアル前後。

ハムラの旧市街を見学して帰る場合、帰りの足がつかまりにくいため、ハムラで待機してもらうのがベター。その場合、往復で6リアルほど。

また泊まっている宿にドライバーを紹介してもらうことも可能。

【ミスファ Misfah】

 

ミスファ

 

ハムラからさらに北へ10kmほど行った場所にあるミスファ村。

オマーンの古い村では、住民が去って廃墟同然となっている村が多い中、このミスファの旧村では、今でも人々が暮らしています。

ミスファ

ナツメヤシの林の中にしかれたファラジ(伝統的な灌漑設備)。さらさらと水が流れる様は見ているだけで心地よい気持ちになります。

バハラのホテル

ミスファ、ハムラはバハラを拠点に日帰りで訪れるのが便利です。

ミスファ、ハムラにも古い邸宅を利用した宿もありますが、設備の割には少し高めです。

バハラのおすすめの宿は「Bait Bahla Hospitality Inn」 。バハラフォートから歩いて5分の村の中にあります。

Bahla 16 バハラの宿

宿の外観とオーナーのハミド氏。宿はほとんど彼一人で切り盛りしている。朝食の用意も彼の役目。

オマーンスタイルの古い住居を改装したもので、オーナー・ハミド氏の、ゲストたちへの細やかな心配りが感じられる宿です。

 

Bahla 32

2階の客室。外には広いテラスもある。

古い建物の向かいに新しい建物があり、そちらに泊まることもできます。

新しい方が心地良さそうだったので、私はそちらにしました。

バハラの宿

新しい建物の客室。バス、トイレ付き。

部屋の外にリビング、キッチンもあります。

バハラの宿

客室を出たところにあるリビング。

キッチンは自由に使えます。かなり贅沢です。

バハラの宿

キッチンでコーヒーをいれるハミドさん。

Bait Bahla Hospitality Inn

 

バハラとハムラの様子を動画でご覧いただけます。

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