モロッコの色の魅力*思い入れたっぷりのパン

イスラム圏の旅行先でおすすめの国は多々ありますが、食に関していえば断然モロッコです。モロッコの食事はとにかく美味しい。タジン、クスクス、何を食べても。庶民食堂で食べるハリラ(スープ)まで、思わずおかわりしてしまうほどの味です。

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タジンやクスクスはチュニジアにもありますが、トウガラシが入っていて少し辛い。その点モロッコはとてもマイルドで、日本人の口にもよくあうのです。

そして町のパン屋さんで買うごくごく普通のパンが、えもいわれず美味しいこと。

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なぜモロッコの食がそんなに美味しいのか。1つには人々の「美味しさへのこだわり」があるからだと思います。

モロッコの女性たちは、決して外で買ってきたパンは食べません。お菓子も手作りします。

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家の窯でパンを焼く女性。それほど田舎でなくても、このような窯は残っています。

 

モロッコのパン

朝ごはんは自家製のパンと自家製のオリーブ、ハチミツなどです。

もちろんオーブンがなかったり忙しかったりして、家でパンが焼けないという家庭もあります。

そんな時も、生地だけは自分のところで作るという家も多いのです。練った生地を近所のパン屋さんに持ち込み、焼いてもらいます。

モロッコのパン

メクネスの旧市街にて。パン屋で焼いてもらったパンを家に持ち帰る女性。

女性たちがパン生地をパン屋に運ぶ光景はモロッコの風物詩です。

最後に。動画でモロッコの家のパン作りを紹介します。

いかにパンを美味しく焼くかのこだわりが感じられて、生きる=食だなあと、あらためて思います。

★「女ひとり、イスラム旅」(朝日文庫)

モロッコ、チュニジア、エジプト‥‥イスラム圏各地を女一人で旅したエッセイ。ホテルや物価など役立つ情報も満載です。

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