「ヤマノミ族」に学ぶ幸せになる生き方

 

「棄国子女」の話は以前のブログに書きました。心を病んだ著者が、2年4ヶ月かけて南米大陸を放浪し、再生していく話です。

その中に、ベネズエラのジャングルに暮らすヤマノミ族の話が出てきます。

ヤマノミ族に心を病む人がいないわけ

彼らはジャングルで狩りをし、村の皆がおなかいっぱいになるだけの食糧が調達できたら、その日の仕事は終わり。

あとは、昼寝したり、友人たちと談笑したりしてすごす。
毎日その繰り返しです。

こういう暮らしなら「誰も精神を病んだりはしないのではないか」と著者は書いています。ただ生きていることだけで、満足しているから。

食べること。生殖すること。生きるということはたたったそれだけなのだ。・・(途中略)・・・たくさん子どもを生み育て、毎日家族と仲間をおなかいっぱいにすることだけを考えて生きて行ければ、どれだけ幸せなことだろう(153ページ)

私や周囲の人を見ても、とにかく「生きる目標」「生きる意味」を見つけようと躍起になっている。

仕事より結婚・出産

エジプトなどイスラム圏を旅して現地の人と知り合うと、まず聞かれるのは「どこから来たの?」 「名前は?」ですが、その次は、たいてい「結婚しているの?」「子どもは?」です。

「仕事は何してる?」はめったに聞かれません。

日本だったら初対面の相手に「結婚してるのか?」「子供は?」とは聞きませんね。「仕事は?」は、ありますが。

最初は不思議に思いましたが、やがてわかりました。仕事より結婚・出産に重きをおいているからです。興味の対象が、仕事より結婚や子供にあるから。

でも私たちは、ただ生きることだけでは、満足できない。本来それほど重要ではない「生きる目的」や「生きる意義」を見つけようとし、それができないと不必要に落ち込んでしまう。

「生きているというだけで十分幸せ」。このことを、いつも忘れないようにしたい。

 

 
 

 

1 COMMENT

藤代さん、こんにちは。
いつも元気になれる記事、
ありがとうございます。

生きるということ。
私も私らしく。無理せず生きています。
寝て・食べて・愛して・・笑って・ないて・・・

またおじゃましま~す。

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