周囲や他人の評価に振り回されない「生きる軸」を見つける方法

「私、婚活に疲れました」という相談が、精神科医の香山リカさんの本「心の美容液」に、乗っていました。

30代のシングル女性。婚活パーティなどに行ってはみるものの、最近は疲れ気味。

「なんだか自分が婚活マシンになったみたい。婚活疲れの癒し方を教えてください」。

軸がないとブームに踊らされる

それに対して香山さんは「婚活ブームの今だから、ブームにのせられて婚活しているのではないですか?」と回答。

香山さん自身、「マスコミに登場する『女性はこう生きるべき』という言葉におどらされ、いままで来てしまったような気がする」からだそうです。

私が十代の頃は、「これからは女性も仕事をもつ時代です」と、声高にいわれるようになりました。…(中途略)…

バブルが崩壊したら、「女性は仕事と家庭を両立してこそ」……少子高齢化がさわがれはじめると、「仕事よりもとにかく女性は結婚して」と。

こうしてみると、女性はこう生きるべきというブームやトレンドが5年くらいで変わって、その都度みんなが振り回されているようなきがするんですね。

私もそうでした。会社に就職した頃は、ちょうどバブルまっただ中。

働いて好きなことをしたい、結婚なんて先という気持ちが強かった。

その結果、30代終わりまで結婚できずに来てしまいましたが。

宗教は生きる軸

なぜ、ブームやトレンドに、生き方を左右されてしまうのか?
生きる「軸」がないからです。

イスラム圏で軸となるのは宗教です。

イスラム教では早くの結婚をすすめている。

男女が補い合うことで、豊かな生き方ができると考えらているからです。

結婚は歯を磨くように当たり前のこと。

「キャリアが先、結婚はそれから」という考えはありません。

今の日本には、そんな軸はない。
そのため、マスコミが「結婚より仕事」とほめたたえれば「そうかな?」と結婚を後回しに。

「やっぱり結婚」と煽れば、たいして結婚したくもないのに婚活に走る。

自由は良いようでいて、不自由でもある。

意識的に自分をしばりつけておくような「軸」を持つ必要があります。

それがあれば、ブームや他人にむやみに流されることもなくなるでしょう。

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