写真展「イスラーム ヴェールの向こう」を開催します。
(2017年4月26日~5月9日)
常見藤代写真展 【イスラーム ヴェールの向こう】
20年間撮り続けたイスラム女性達の日常を展示。歌あり踊りあり、時にはデートあり、私達と全く変わらない暮らしを楽しむ女性たち。身につけるヴェールも色鮮やかでおしゃれ。髪や肌を露出した女性より魅力的に見えます。
現地の家庭に泊まって取材し、生活に入り込むことで見えてきた現実。そのポジティブな面に光を当て、「いつも真っ黒な服を着て、家に閉じこもっている」などステレオタイプ的イメージと違う、生き生きとした実像を紹介します。(出展予定枚数 カラー約40点)
開催期間:2018年4月26日(木)~5月9日(水)
AM10:00~PM6:00(最終日はPM3:00まで)
日曜、5月3日(木)~5月5日(土)休館 /入場無料
東京都新宿区新宿1-4-10 アイデム本社ビル2F (TEL:03-3350-1211)
東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑前」から徒歩2分
開館日は、4月26、27、28、30日 5月1、2、7、8、9日です。
(休館は4月29日、5/3、4、5、6日)
【概略】
「抑圧されている」「いつも黒づくめの服を着て、人前に姿を見せない」。イスラム女性について、そんなイメージを持つ方も多いことでしょう。
20年以上イスラム世界を取材してきた私の目には、全く違うように映ります。
一緒に暮らして取材するのが私のモットーです。2003年からエジプトの砂漠で一人で遊牧生活を送る女性と暮らし、またイスラム圏各地で多くの家族と寝食をともにしてきました。そこで出会った女性たちは、日本でステレオタイプ的に語られるのとは異なる、活力にあふれ、日々の暮らしを謳歌する人がほとんどでした。
結婚式やおめでたい場では、思いきり歌い、踊る。イスラム圏の結婚式はどこも歌や踊りがメイン。そこで積極的に踊るのはもっぱら男性より女性です。仕事では男性を部下に持ち、組織を統括する女性も数多くいます。
抑圧の象徴のように語られることが多いヴェールにしても、本来は美しい部分を大切な人にだけ見せるためのもの。髪は美しいものであり、不特定多数の男性に見せるものではないからです。外では地味に装い、家では夫のために赤い口紅をひく。それが彼女たちのスタイルなのです。
“Suppressed”, “Always wearing totally black and never showing up in public.” About Muslim women, I suppose many people have such image. It seems,however, completely different to me who have covered the Islamic World for more than 20 years.
It is my policy to interview people while living together with them. From 2003 I have lived with a woman who have been living a nomadic life alone in a desert of Egypt and with many families in various parts of the Islamic region.
Most of the women I met there were people who had been living with vitality and enjoying their daily lives, which are different from those stereotypically talked about in Japan.
They thoroughly sing and dance at a wedding ceremony or other happy occasions. Singing and dancing are the main part of wedding ceremonies in the Islamic area. Women dance more actively than men there.
Also, many women have male subordinates and supervise their organizations.
Veils, often regarded as a symbol of oppression, are to show women’s beautiful parts only to their husbands or close relatives. Since hair is essentially beautiful, it should not be shown to non-family males. Islamic women dress in plain outside their homes but put on a red lipstick for their husbands at home.
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マンション生活情報誌「Wendy」に紹介いただきました。
2017年12月12日
「Wendy」というマンション生活情報誌(2017年11月15日号)の「この人に注目」のページで紹介していただきました。
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旅人の夜 第33昼 ありがとう10周年★スペシャル座談会★このさい語ろう! 旅のなんでもベスト10に出演します。
【2017年7月8日(土)昼】
旅のエッセイスト片岡恭子さんが「旅好きたちの飲み会のノリ」で2007年7月7日にスタートした『旅人の夜』。
おかげさまで10周年を迎えます。
さまざまなテーマとゲストで回を重ねて、とうとう通算42回目を迎えました。
これを記念して、スペシャル座談会を開催します。7月8日(土)昼。
今回は原点回帰のスペシャル座談会。題して『旅のなんでもベスト10』です。
世界の絶景、食べ物、人々、各自こだわりの旅アイテムや秘策などなど――これまで出演してくれた超個性的な人気ゲストを招いて、旅のおしゃべりに花を咲かせます。
ぜひご参加ください!
詳細はこちらです。
旅人の夜 第33昼 ありがとう10周年★スペシャル座談会★このさい語ろう! 旅のなんでもベスト10
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写真展「女ひとり、エジプトの砂漠に生きる」(ダーウィンルーム)を開催します。
2017年5月26日
本日より、東京・下北沢の書店「ダーウィンルーム」にて写真展を行っています。
「女ひとり、エジプトの砂漠に生きる」
エジプトの砂漠に1人で暮らしている遊牧民女性サイーダの写真展です。
東方砂漠に暮らす遊牧民ホシュマン族。10年以上にわたる干魃のため、ほとんどの人が遊牧生活を捨て、定住地で観光業に就くようになりました。今でも遊牧を続けているのは、サイーダ一人だけです。
ラクダを連れ、毎日砂漠を移動しながら暮らしています。
泉で水を汲み、夜は月明かりでパンを焼き、満天の星の下で眠る日々。
このまま雨が降らなければ、あと数十年のうちに遊牧民はいなくなってしまうといわれています。
【写真展「女ひとり、エジプトの砂漠に生きる」】
日時▶︎5月26日 (金) 〜6月2日 (金) 12:30〜20:00
ドリンクチャージ:¥500 税込
在廊日:5月28日 (日) 午後1〜6時
場所:東京都世田谷区代沢5-31-8 (下北沢駅から徒歩10分)
tel&fax:03-6805-2638
『女ひとり、イスラムの地に魅せられて』(6月3日)
写真展終了後の6月3日にトーク会があります。
連続講座「人はなぜ冒険するのか」の4回目です。
タイトルは【異文化】『女ひとり、イスラムの地に魅せられて』。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜(詳細)〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「抑圧されたイスラム女性」。 よくこんな言葉を聞きます。 私は2003年からエジプトの砂 漠で一人で遊牧する女性と暮らし、そのほかイスラム圏各地で多くの家族と寝食をともにしてきました。そこで出会っ た女性たちは、日本でステレオタイプ的に語られるのとは異なる、しなやかに人生を謳 歌する人たちでした。 おめでたい場では歌い、踊る。男性を部下に持ち、組織を統括する女性支店長もいる。 ベールにしても自由を奪うものではなく、美しい部分を大 切な人にだけ見せるためのもの。外では地味に装い、家では夫のために赤い口紅をひく。 ベールのおかげで外見の良し悪しで差別されることなく、仕事は実力で評価される。
イスラム圏の情報は戦争や テロを伝えるニュース報道に偏り、「暴力的」、「怖い」などのイメージを持たれがちです。しかし自分の足で歩き、自分の目で見れば、また違った世界が見えてくる。そんな自らの先入観をくつがえし、世界を知る楽しみをお伝えしたいと思います。
<プロフィール>
・常見 藤代|つねみ ふじよ
写真家。上智大学法学部卒。大学在学中、インドネシア旅行を機に写真を撮り始める。以後、20年以上にわたり中東イスラム圏を取材。2003年よりエジプトの砂漠で一人で遊牧する女性サイーダと暮らしながら取材。全国各地で写真展、講演会を開催。「第 19 回旅の文化研究奨励賞」受賞。2011年「第9回開高健ノンフィクション賞」最終選考ノミネート。
著書は『砂漠のサイーダさん』(福音館書店)『女ノマド、一人砂漠に生きる』(集英社)『ニワトリとともに』(農文協)『女ひとり、イスラム旅』(朝日新聞出版)『アフマド毎日がもりだくさん』(偕成社)など。
・江藤 孝治|えとう たかはる
映画監督・TV番組ディレクター。1985年、福岡県生まれ。
2009年度 武蔵野美術大学大学院視覚伝達デザインコース修了。大学在学中、探検家・関野吉晴氏に師事し、同氏の探検プロジェクトに帯同しながらカメラを回したドキュメンタリー映画『僕らのカヌーができるまで』(芸術文化振興基金助成作品/武蔵野美術大学卒業制作展優秀賞)を制作。大学院修了後、映像制作会社「グループ現代」に所属し、NHKのドキュメンタリー番組や、企業PR映像制作などを手がける。2014年、若手現代美術家の加藤翼を追ったドキュメンタリー映画『ミタケオヤシン』が公開。2016年9月より、映像制作会社「ネツゲン」に所属。
第4回 【異文化】『女ひとり、イスラムの地に魅せられて』
日 時:6月3日(土) 16:00~18:00/開場30分前
ゲスト:常見 藤代さん|写真家
キュレーター:江藤 孝治さん|映画監督・TV番組ディレクター
参加費:¥2,500 税込/ドリンク付き
「ダーウィンルーム」連絡先
〒155-0032 東京都世田谷区代沢5-31-8 (下北沢駅から徒歩10分)
tel&fax:03-6805-2638
e -mail:darwinroom@me.com
http://www.darwinroom.com/
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「世界のともだち」が産経児童出版文化賞の「大賞」を受賞しました。
2017年5月11日
私が担当した「エジプト アフマド 毎日がもりだくさん!」を含む『世界のともだち』(全36巻)が「産経児童出版文化賞・大賞」を受賞しました。
これは世界36カ国のこども一人に密着し、家庭、学校、地域の暮らしを紹介する写真絵本です。
私はエジプト北部にクラス12歳のアフマド君の家族と暮らしながら取材しました。
関係者のみなさま、そしてアフマド君、ご家族のみなさま、本当にありがとうございました!
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ダーウィンルーム:連続講座『ヒトはなぜ冒険するのか』の1回を担当します。
2017年4月9日
下北沢の書店ダーウィンルームでの「ヒトはなぜ冒険するのか」連続講座の1回を担当させていただきます。「イスラムの地に魅せられて」(6月3日)。どうぞよろしくお願いいたします。
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ダーウィンルームは、この春から映画監督でTV番組ディレクターの江藤 孝治さんをキュレーターに迎えて「冒険」について考察を試みます。
本来極めて不確定的であり、且つただの一度しかない人生を、どうすれば自分らしく生きることができるだろう。どうすれば誰もが主体性を持って生きやすい社会になるだろう。そのヒントが、「冒険」というキーワードの中にあるのではないか、ダーウィンルームはそう考えました。
<4月~ 6月>【春 編】計5回の講演
<7月> 映画特集(江藤孝治 監督作品シリーズ)
<8月> 映画特集(関野吉晴 探検映画シリーズ)
<9月~11月>【秋 編】計5回の講演
第1回 【拡 散】基調講演 『人類の冒険、現代の冒険』
日 時:4月22日(土) 19:00~21:00/開場30分前
ゲスト:関野 吉晴さん|探検家・医師・武蔵野美術大学教授(文化人類学)
キュレーター:江藤 孝治さん|映画監督・TV番組ディレクター
参加費:¥2,500 税込/ドリンク付き
第2回 【開 拓】『人が宇宙で暮らす日は来るか?』
日 時:5月5日(金)15:00~17:00/開場30分前
ゲスト:清水 敏郎さん|月面探査機開発チームHAKUTO
ソフトウェアアーキテクト
篠原 正典さん|博士(理学)・動物行動学・帝京科学大学 准教授
「ミニ地球」エコノートB
キュレーター:江藤 孝治さん|映画監督・TV番組ディレクター
参加費:¥2,500 税込/ドリンク付き
第3回 【極 地】『北極男』
日 時:5月20日(土) 19:00~21:00/開場30分前
ゲスト:荻田 泰永さん|北極冒険家
キュレーター:江藤 孝治さん|映画監督・TV番組ディレクター
参加費:¥2,500 税込/ドリンク付き
▶荻田泰永写真展:5月13日(土) ~19日(金) 12:30~20:00
ドリンクチャージ:¥500 税込 在廊日:5月14日(日) ※予定
第4回 【異文化】『女ひとり、イスラムの地に魅せられて』
日 時:6月3日(土) 16:00~18:00/開場30分前
ゲスト:常見 藤代さん|写真家
キュレーター:江藤 孝治さん|映画監督・TV番組ディレクター
参加費:¥2,500 税込/ドリンク付き
▶常見藤代写真展:5月26日(金) ~6月2日(金) 12:30~20:00
ドリンクチャージ:¥500 税込 在廊日:5月28日(日) ※予定
第5回 【未 知】『未知との遭遇』特別編
日 時:6月24日(土) 19:30~21:30/開場30分前
ゲスト:佐々木 敦さん|批評家
キュレーター:江藤 孝治さん|映画監督・TV番組ディレクター
参加費:¥2,500 税込/ドリンク付き
<お申し込み先>
好奇心の森「ダーウィンルーム」
〒155-0032 東京都世田谷区代沢5-31-8
tel&fax:03-6805-2638
e -mail:darwinroom@me.com
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【パキスタンで講演会】「ベールの下の女たちの世界」
(2017年4月14日17時〜)

【在カラチ日本国総領事館 Consulate-General of Japan in Karachi】
住所:6/2 Civil Lines, Abdullah Haroon Road, Karachi- 75530
Tel : +92 (21) 35220800
Fax : +92 (21) 35220820
E-mail: culture@kr.mofa.go.jp
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予約完売にて追加再演『かつて美しかった国シリアに起こったこと~2009年と2012年の間~』
2017年2月24日
3月4日に予定しておりました「旅人の夜」 第31昼 『かつて美しかった国シリアに起こったこと~2009年と2012年の間~』

シリアのハマムでくつろぐ男性たち
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3月4日(土)シリアのトークイベントに出演します。
2017年1月20日
新宿ネイキッドロフトにて、シリアのトークイベントを行います。
シリアの郷土料理も用意してお待ちしています。
以下は詳細です。
予約¥1800 / 当日¥2000(+ワンオーダー制、飲食別)
※予約は以下のボタンまたは店頭電話にて
03-3205-1556(17:00-24:00)
(予約完売の場合、当日券の方は入場できない場合がございます。お早めのご予約をおすすめします。また、予約後にやむを得ずキャンセルされる場合は、必ずご連絡下さい)
※ご入場順は、ウェブ予約→電話予約→当日券となります。
※出演者の著作を会場で購入または持参の方は100円引
※民族衣装でご来場の方は100円引
たいへんお待たせいたしました! なんと1年4カ月ぶりの『旅人の夜』です。
イベントなんかテマヒマかかるわりにはまったく儲かるもんじゃないし、
「このままフェイドアウトしてもいっかー」と血迷いかけましたが、
昨年末に立教大学で『シリア・モナムール』という映画を見て天啓を受けました。
今年で10年目を迎える『旅人の夜』が満を持してお送りするテーマはシリア。
国民の半分以上が難民として流出している有事の現在だけではなく、
かつて彼の国が平和だったときのこともぜひ知っておいてほしいのです。
人々が穏やかに暮らしていた平時のシリアについては、おなじみの常連ゲスト、写真家常見藤代さんに語っていただきます。イスラム圏を女性目線から撮り続ける常見さんは、これまで1997年と2009年の二度に渡ってシリアを訪問されています。2012年初頭の内戦勃発以来、シリアを追い続けている報道写真家八尋伸さん。戦時下のシリアで撮った写真が国内外で高い評価を受けています。最後に常見さんが訪れた2009年と最初に八尋さんが訪れた2012年とのシリアの変貌ぶりがその間に起きたことのすべてを物語っています。
聞き手は『旅人の夜』主催&プロバックパッカーの片岡恭子と、旅を愛するイラスト・エッセイストの森優子、毎度おなじみダブル関西人が担当します。
シリアにちなんだ当日のみのスペシャルメニューも用意しています。ちょうどお昼時ですのでぜひお腹を空かせてお越しください。遠方で会場に来られない方のために前半のみですが配信を予定しています。とっておきのここだけのオフレコ話は後半にご披露します。もしかしたらシークレットゲストの登壇もあるかも?!
★ゲスト★
常見 藤代(つねみ・ふじよ)
中東を撮る写真家。2003年よりエジプトの砂漠で一人で遊牧する女性と暮らして取材。2012年「第19回旅の文化研究奨励賞」受賞。著書は『女ノマド、一人砂漠に生きる』『砂漠のサイーダさん』『ニワトリとともに』『女ひとり、イスラム旅』など。
http://www.f-tsunemi.com/
八尋 伸(やひろ・しん)
1979年香川県生まれ。2010年頃からタイ騒乱、エジプト革命、ビルマ民族紛争、シリア内戦、東日本大震災、福島原発事故などアジア、中東の社会問題、紛争、災害などを取材、発表。シリア内戦のシリーズで2012年上野彦馬写真コンテストでグランプリ、上野彦馬賞、2013年フランスのThe 7th annual Prix de la photographieでグランプリ、Photographer of the yearを受賞している。
http://www.shin-yahiro.com
★聞き手★
片岡 恭子(かたおか・きょうこ)
プロバックパッカー。1968年京都府生まれ。同志社大学文学研究科修士課程修了。同大図書館司書として勤めた後、スペインのコンプルテンセ大学に留学。中南米を3年に渡って放浪。スペインで強盗、ボリビアで暴動、アルゼンチンで遭難、ベネズエラで拘束、コロンビアで盗難と無駄な人生経験はやたらと豊富。下手くそなスペイン語と英語を話す運び屋として世界を暗躍中。2017年現在、50カ国を歴訪。
http://www.shunjusha.co.jp/detail/isbn/978-4-393-33331-0/
森 優子(もり・ゆうこ)
旅行エッセイスト。1967年大阪生まれ。『地球の歩き方』などの編集ライターを経て独立。著書『旅ぢから』(幻冬舎)/『旅のそなた!』(旅行人)ほか。イラスト満載・関西弁マシンガントークが炸裂する講演会のファンも多い(『アウシュビッツ』『イスラエルとパレスチナ』『行ってみた、あれからのヨーロッパ』ほか)。
https://www.facebook.com/yuko.mori.944
◆出店
旅の本屋 のまど
http://www.nomad-books.co.jp/
【関連記事】
美しかった頃のシリア
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「イスラーム映画祭2」で登壇します。
2016年12月19日
来年1月14日から「イスラーム映画祭2」が上映されます。
上映期間中にトークセッションがあり、私は19日の18:30からの上映「バーバ・アジーズ」終了後に登壇させていただきます。
ぜひ起こしください!
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「シンポジウム・パキスタン」(11月26日)にて登壇します
2016年10月29日
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毎日小学生新聞に「エジプトアフマド毎日がもりだくさん」が紹介される。エジプトの子供も塾通いでタイヘン!
2016年9月27日
「どんな習いごとをしているの?」と題して、エジプトの少年アフマドのダルス(塾)通いの様子が紹介されました。
写真絵本「世界のともだち34 エジプト アフマド 毎日がもりだくさん」の関連です。
エジプトでは、ほとんどの小学生がダルスという塾のようなものに通っています。
おもしろいのは、ダルスの先生は学校の先生で、いっしょにダルスで勉強するのは、学校のクラスメート!
だから学校の延長みたい。
アフマド君の場合、日曜日は算数、月曜日は英語、火曜日は理科・・・という具合に日替わりで。お休みはエジプトの休日の金曜日だけ!
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「季刊アラブ」に「アフマド 毎日がもりだくさん」が紹介されました。
2016年6月23日
季刊「アラブ」(日本アラブ協会)に、「アフマド 毎日がもりだくさん」が紹介されました。
内容は主にエジプトの子供の「塾通い」について。
エジプトの子供たちは、ほぼ100パーセント「ダルス」と呼ばれる塾に通っているのです。
面白いのは、ダルスの先生は、なんと学校の先生! ダルスの生徒も学校のクラスメートです。だから、このダルス、学校の延長みたいなものなんです。
ダルスの場所は学校の先生の家。取材に行った時、女性の先生の家では、ご主人がお茶を出してくれました。
「世界のともだち エジプトのアフマド」取材日記がウェブにアップされました。(2016年6月19日)
「エジプト アフマド 毎日がもりだくさん! (世界のともだち)」が発売になりました(2016年4月16日)
エジプトの少年に密着取材した写真絵本「エジプト アフマド 毎日がもりだくさん! (世界のともだち)」が発売になりました。
世界36か国で写真家が撮り下ろした、「世界のともだち」シリーズの34巻目。
アフマド君が暮らすのは、首都カイロから北へ90キロのところにある緑豊かな農村地帯。エジプトの少年1日、エジプトの農村生活などを写真を通じてたっぷりお楽しみください。
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シリアの写真展、無事終了しました
16日まで、福岡の「アクロス福岡」にて、シリアの写真展を開催させていただきました。
●アクロス福岡
http://www.acros.or.jp/s_facilities/
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シラハマアパートで「みんなでつくるシリア展」に参加する