「エジプト アフマド 毎日がもりだくさん! 世界のともだち」(偕成社)

世界36か国の子供達の日常を紹介するシリーズ「世界のともだち」。その34冊目「エジプト版」を私が担当しました。

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 主人公探しから取材の段取り、撮影まで写真家一人が全てを担当。知人の紹介で出会ったアフマド君は、つぶらな瞳と愛らしい笑顔がとても魅力的な11歳の男の子でした。私はたちまち、目がハートに。そんなアフマド君の家族と一緒に生活し、密着取材して出来上がったのがこの本です。 

 主人公の生活一部始終を追うことで、普通のエジプト人の暮らし、エジプト社会も見えてくる貴重な1冊です。

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熱い!親子関係

驚いたのは父子関係。とにかく「熱い」のです。兄弟2人とも、学校から帰ると、真っ先にお父さんに飛びついてキス。お昼ごはんのあとは、お父さんがアフマドたちを膝の上にのせ「今日の学校はどうだった?」などと話しかける。日本でめったに耳にしたことのない「贅沢な」父子関係でした。

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停電時にろうそくでお父さんと勉強 (3)

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濃い人とのつながり

 友人の多い両親は、しばしばクラブで友人たちと夜遅くまでおしゃべりし、帰ってから真夜中近くに夕食。日本との生活サイクルの違いにとまどいながらも「人生で最も大切なのは、家族や親せき、友人たちとのつながり」というエジプト社会の価値観をあらためて思い知らされました。

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★003_MG_7810)「市場へ買い物に」の写真_MG_1857いつも私を温かく迎えいれてくれ、生活のすべてをさらけ出し、なかなか下りなかった学校取材の許可を取るために一緒に奔走してくれたご両親には、本当に感謝の言葉もありません。そして撮影に協力してくださった多くの方々に、心より御礼を申し上げます

【取材の詳細】取材中のエピソードを書いています。

アフマドに出会うまで 

愛しのアフマド