自費出版の本を書店で流通させるための全ステップを解説!

写真集「イスラーム ヴェールの向こう」を数軒の書店さんに置いていただいています。

自費出版した写真集です。

自費出版本を書店に置いてもらうには、どうしたらいいのか?

そのためには、ISBNコードJANコードが必要です。

ISBNコードとJANコードとは?

ISBNとは「International Standard Book Number」 のこと。世界共通の本の番号です。

市販されている本には全部、裏側にバーコードの番号が書いてあります。これがISBNコードです。

↑上がISBNコード、下が JANコードです。

JANコードは流通用のバーコード。本屋さんやAmazonで売るために必要になります。

JANコードはISBNから作成するため、ISBNを取得していないと取得できません。

ISBNコードを取得するには?

ISBNコードを取得するにはどうしたらいいか?

日本図書コードセンターに出版者登録をする必要があります。

出版社でもないのに、出版者登録できるの?
このさい自分で出版社を設立してしまえばいいのです。

すごくお金がかかるんじゃない?

そんなことはありません。資本金を用意したり、税務署に届け出るなどの手続きも必要ありません。

日本図書コード管理センター」(以下、管理センター)に出版者登録をし、ISBNコードとJANコードの申請料を払うだけです。

(その証拠に、この登録は「出版社登録」ではなく出版「」登録と呼ばれているんです)。

自分で出版社(者)を設立! 

では、管理センターへの出版者登録について解説。

こちらのサイトにアクセスします。
https://isbn.jpo.or.jp/

トップページの左上に「ISBNの取得」とあるので、それをクリック。→「新規取得」をクリック。

→取得に関する注意事項が書かれているので、それを読んで同意したら、一番下の「同意」にチェックを入れてクリックします。

メールアドレスを登録する画面になるので登録すると、管理センターからメールが届きます。

メールには認証コードが書いてあるので、その認証コード番号を入力すると、申請画面に移ります。

出版者としての情報を入力

申請画面に自分の出版者としての情報を入力し、登録申請します。

(この出版者名を考えるのが、ちょっと時間がかかりました。出版社らしき名前で、かつかっこいい名前にしたかったのですが、結局ごくごく平凡なものに落ちついてしまいました)

登録申請すると、管理センターから、受け付けた旨のメールが届きます。

その後、管理センターから内容確認の電話があります。

私の場合は、3〜4日後でした。

ISBNコード取得の申請料を払う

電話で管理センターの方と話をしたのち、「確認が取れた」というメールがきますので、申請料をはらいます。

申請料は、「何冊まで本を出版したいか」によって変わります。そしてISBNのコードの桁数も変わってきます。

①10冊までなら 21,600円→ 桁出版社記号は7桁

②100冊までなら 30,450円→6桁

上記の金額をクレジットカード、銀行払いなどで払います。

私が申請したのは、①です。
結果、取得したISBNコードは「978−4−9910898ー◯ー◯」

「978」‥日本の番号

「9910898」‥‥「私の出版者記号」。7けたです。

「うしろの2つの◯」‥‥10冊のうち1冊1冊に、センターが違う番号を割り当ててくれます)

ISBNの登録料といっしょに、JANコードの申請料を払います(10800円+手数料)。

JANコードは「流通システム開発センター」が管理していますが、申請などの窓口業務は 図書コードセンターが代行しています。

払込みがすむと、コードセンターから「ISBN出版社記号のお知らせ」が郵送で届きます。

ここに上記の出版者記号と、10冊分の「13けたコードリスト」が入っています。

バーコード・シールを発注

本の裏側に貼るバーコードシールを発注します。

http://www.barcode-net.com/products/book-bar/index-book-bar.html

注文日から3営業日後に発送してくれます。

書店に自分の本を置いてもらう

これは各書店さんに自分で出向き、置いていただくお願いをする必要があります。

ジュンク堂、紀伊国屋書店など大きな書店さんでは、社内の審査などが必要になることも。

まとめ

自分で出版社をつくる、本を書店に流通させる。
最初は難しそうでしたが、いざやってみれば、それほどでもありません。

というわけで、10冊まで出版できることになりました。
こんどはどんな本をつくろうかな?

イスラーム ヴェールの向こう』、どうぞよろしくお願いいたします!

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