砂漠に暮らして初めて知る水の「重さ」

雨が降ると、砂漠の暮らしを思い出して、
「ああ、この雨を少しでも、砂漠のベドウィンに分けてあげられたら・・・」
と思います。

山にたまった雨水をくんでポリタンクに入れる遊牧民女性サイーダ

砂漠の草を食べる家畜を育てているベドウィンにとって、
雨が降らなければ死活問題。また飲み水はすぐ手の届くところになく、
泉に行ってくまなければならず、水は貴重です。

砂漠に出て気づくことは、水は「重い」ということ。

私たちは(少なくとも私は)、ふだん水の重さなど意識しません。
水はただ水道の蛇口をひねれば出てくるものだから。

しかし、砂漠の泉で水を汲み、それをポリタンクに入れて、
それを持ってみると、その重いこと!

しかも水って、人間にとっていちばん大切なものだから、やっかい。

「砂漠では水は高いんだ」
私の会ったベドウィンたちの口癖です。

コメントを残す