今も内戦状態が続くシリア。この国の魅力は、なんといっても「人」でした。「世界一心温かな人たち」。決して誇張ではありません。
私がシリアを訪れたのは、1990年代と2011年の2回だけ。それでも、シリア人の心の温かさは今でも心に焼き付いています。
ダマスカスのパン屋で。カメラを持って乱入して勝手にバシバシ写真を撮っている私に、イヤな顔ひとつせず、淡々とパンを焼いていたお兄さん。
ダマスカスの旧市街でアイスクリームを食べながら歩いていた若い女性たち
カフェでトランプするおじさん。小学生の頃から一緒に学んだメンバーと、定年後はこうして毎日トランプをして暮らす日々だそう。
早く平和が訪れることを心から祈っています。
シリアの話は、こちらの本に詳しく書いています。
[…] 世界でいちばん心温かいシリアの人たち シリアとモロッコのハマム(公衆浴場)にカメラを持って入ったら? […]