【旅で自分を変える】引っ込み思案の私を変えた「インドネシア放浪の旅」

現地の家に泊まりながら旅をする。それが私のモットーです。大学時代に初めて一人旅したインドネシア旅行がきっかけでした。

そもそもなぜインドネシアに行ったのか?

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自分を変えるために海外へ

大学3年時に休学して、半年間インドネシアを放浪しました。「自分を変えたい」と思ったからです。

高校まで優等生で、上智大学にも現役で入学。しかし一方で「自分は勉強しかしてこなかった」という強いコンプレックスがありました。

高校まで友だちがいないほど内気で、電車の切符もろくに買ったことがありませんでした。ひたすら勉強だけ。

そんな自分を変えたい。そこで考えたのが、海外を放浪することです。知っている人もいない、言葉もわからない土地で旅をすれば、きっと自分が変えられるかもしれない。実に安直な考えでした。

それまでツアーで海外に行ったことは、何度かありました。でもしょせんは団体旅行。自分を変えるには、たった一人で、それもできるだけ長く行く必要があると思いました。

当時大学で「東南アジア学」という授業を取っていました。担当教授はインドネシア専門の村井吉敬教授。

「自分の父親も教授で、毎日好きな本ばかり読んでいて楽しそうだったから自分も教授になった」などと話すおおらかな人で、これが当時の私には魅力的に見えた。

その人がひかれるインドネシアなら、きっと良い場所に違いない。こうして、インドネシアに行くことに決めたのです。

今でも覚えているのは、インドネシアに行きたいと言った時の父親の反応です。「自分を変えるために海外に行きたい、大学を休学し、一人でインドネシアに行きたい」と話すと、ぼそりと一言、「お前も成長したな」と言いました。

それから半年間、ガードマンのアルバイトをして渡航費を稼ぎました。

旅程を決めない旅

どこに行って、どこに泊まる。そんな予定はいっさいありませんでした。島内はローカルバスで、島と島は船で。夜は安宿に泊まる。

好きになった場所には好きなだけいて、気が向いたら次の町や次の島へ移動する。ジャワ島、スマトラ島、スラウェシ島、バリ島……主だった島を回りました。

驚いたのは、インドネシア人の気さくさでした。バスに乗っていると、隣り合った人が必ず話しかけてくる。「どこから?」「ひとり?」。

大学で少し勉強しただけの片言のインドネシア語で受け答えすると、向こうは言葉ができると勘違いし、ばーと話し出す。何を言っているのか、さっぱりわからない。とりあえず相づちだけは打っていると、「これからウチに来ない?」となるのです。

声をかけてくるのは、たいていおばさんです。行けば行ったで「好きなだけいていいよ」と言われる……。

こうして家に見知らぬ人の家に泊まること二十数軒。気づけば、旅イコール人の家に泊まる、みたいになっていました。

眠っていた「自分」を発見

どこの馬の骨ともわからない、見ず知らずの外国人を気軽に自宅に招く。「世の中にはこんな人もいるんだ!」と衝撃を受けました。

もっと驚いたのは自分に対してです。声をかけてくれる人たちの誘いにのって、気軽に民家に泊まり、その家族と楽しく笑い合っている。

自分の中に眠っていた「もう一人の自分」を発見したような思いでした。

それまで日本でろくに友だちがいない疎外感を味わっていたのが、見ず知らずの人に丸ごと受け入れてもらえるという安堵感、包み込まれるような空気に触れ、ふつふつと元気がみなぎってくるのを感じました。

人とふれあう旅はエキサイティングだ。そう思いました。

今だに極度の人見知りですが、旅に出ると観光地に足は向かず、知らず知らずのうちに人を求めてしまう。その原点には、インドネシア旅行での経験があります。


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