【イスラム圏の旅行】旅のしやすさは世界一!イスラム圏がおすすめな5つの理由

「女ひとり、イスラム旅」というイスラム圏の旅の本を書き、よくイスラム圏へ行くというと、「危なくないの?」と必ず聞かれます。

これまで東南アジア、アメリカ、ヨーロッパ、ニュージーランドなどを旅してきました。

その中で旅行しやすさ、旅の楽しさは、イスラム圏がダントツで一番だと思っています

もちろんシリアなど紛争地をのぞけば、です。

イスラム圏の魅力をわかりやすく紹介します。

人が温かい

まず、これに尽きます。

バスの中で知り合った人が、「一人なの?私の家に来なさいよ」と言ってくれることは、数知れず。

カフェに入れば、「お金はいらないよ」と言われることもしばしば。

「旅人を助けよ」「弱者を助けよ」という教えがイスラムにはあるからです。

でもこれは宗教だけでは説明できないことです。

根本的にイスラム圏の人々は心がやさしいのだと思います。

パンを買いに来たシリアのパパたち

パンを買いに来たシリアのパパたち

シリアも、戦争前はとても平和で人々が温かい国でした。

人との距離が近い

家に呼ぶまではいかなくとも、一人旅の外国人を見ると、現地の人はよく話しかけてきます。

ヨーロッパやアメリカでは、およそ経験できることではありません。

その土地の人や暮らしに興味がないという人にとっては、こういうことは、どうでもよいことです。

旅に何を求めるかは、人それぞれです。

でもせっかくその国へ行って、地元の人とのふれあいが全くないというのも寂しい気がします。

その点、イスラム圏は人との距離がとても近い。それは痛感します。

治安が良い

日本にいるとなかなか想像できませんが、中東イスラム圏は一部の紛争地をのぞけば、凶悪犯罪は極端に少ないです。

日本より治安が良いといっても良いくらい。

ニュースではどうしても、テロや紛争などセンセーショナルな「事件」が報道されます。

そのため「危険」なイメージがひとり歩きしてしまう。

でも普通の庶民の暮らしはいたって平穏そのもの。

一つには、宗教の教えが生活に根付いているからだと思います。

イスラムの教えは(ごくごく簡単に言うと)「人を殺してはいけない」「親にやさしくしろ」など人の生きる道を教えるものです。

そしてイスラム教徒の方々は、「悪い事をしたら死後地獄へ行き、良いことをしたら天国へ行く」と信じている。

死後、天国へ行きたいから、悪いことはしないのです。

これについては、こちらもご覧ください。

女性に親切

イスラムの国というと「女性が旅するのが大変」というイメージがあります。

これは全くの誤解です

女性だからこそ、旅がしやすいと言えます。

実際、一人旅している女性はたくさんいます。

レディーファーストという言葉は、実は中東が起源です。

イスラムには「女性を大切にしろ」という教えがあります。

(参考:イスラム教における「女性」とは? コーランの代表的な章句をピックアップ

満員のバスで立っていると、するとすかさず男性が席をゆずってくれます。
それも、自分よりもずいぶん年上の、父親くらいの年齢の男性が・・・。

列車のチケット窓口や映画館で列を作っていても、女性は割り込みOK。ズンズン列の先頭に割り込んでいって、優先的にチケットを買えます。男性は文句を言いません。

女性は守るべき存在」と考えられているため、女性が一人で旅していると地元の方は心配してくれます。

文化の違いを楽しめる

日本では「性」に関することは秘すべきもの、いやらしいものと思われがちですが、イスラム圏では、そうではありません。

日本だったら恥ずかしくなるような下着も、イスラム圏では実に堂々と売られている。

これは結婚した女性のためのものです。イスラムでは結婚前は異性との交わりはご法度だけれど、結婚したらどんどんやれと教えています。

性については、実はかなりオープンで、結婚式には新郎新婦の初夜のベッドを花で飾ります。性に対する明るく健康的な見方は、まさに目からうろこです。

そんな文化の違いを体験できるのが、イスラム圏最大の楽しみなのです。

(参考:日本人が知らないイスラム(2)イスラム圏にセックスレスがない理由

では、よい旅を!

 

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イスラム圏の旅に興味を持ったら、ぜひこちらの本をお読みください!

女ひとり、イスラム旅 (朝日文庫)

イスラム圏を旅して、人々の家に呼ばれた旅エッセイ。イスラムの人たちの温かさがかいま見れます。

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