イランは危険? 過去5回イランの隅々まで旅行して知った「リアルなイランの治安」

アメリカに「悪の枢軸」呼ばわりされるなど「危険」なイメージがつきまとう「イラン」。

はたまた40年以上前のイスラム革命を思い出して、「過激なイスラム教の国」を連想する人も少なくないかもしれません。

イラン旅行は危ないのでしょうか?
女性一人旅はやめておいた方がいい?

女性一人で「全く問題なし」

私は過去5回イランを旅しています。それほど良い国だからです。トータルの日数でいえば2ヶ月近く。いつも女1人旅です。

イランの家族

タブリーズで知り合った家族の食事会に招かれました。

イランの隅々まで行きました。シーラーズやイスファハーンなどの観光地はもちろん、

トルクメニスタン国境近くの町、旅行者が滅多に行かないクルディスタン州の小さな村。

地図にも載っていないような山奥の村‥‥。

その間、一度も身の危険を感じたことはありません。

イランの田舎

トルクメニスタン国境近くの村で水遊びする男の子たち

治安に関しては、普通に旅するなら「全く問題ない」と断言できます。たとえ女性一人でも。

レイプや強盗にあう危険性など、むしろ日本より少ないかもしれません。

まして外にいてミサイルが飛んでくる、なんてことは絶対にありません。

イラン人

イラク国境近くの町ウルミエのバーザール(市場)にて

イラン人のホスピタリティは最高

イラン人ほどホスピタリティにあふれた人たちはいません。

イスラムの人々は一言で行って、おせっかい。よくいえば温かい。

特に1人旅の女性をみれば、「ちょっとうちによってお茶飲んで行かない?」なんていうのは、日常茶飯事です。

その中でもイランのホスピタリティはダントツです。

イランの家族

アルダビールという町で招かれた家族の夕食

ある町に夜10時にくらいに到着したことがあります。

ホテルも決めていませんでした。私を心配して、バスで一緒の男子学生がホテル探しを手伝ってくれることになりました。

2人で並んで夜道を歩いていた時のこと。その時すーっと一台の車が私たちのすぐ横で止まったのです。

運転席の窓から中年男性が顔を出し、男子学生に何やら話しかけます。

「もう夜遅いから、ホテルに行かないで彼らの家に来なさいって」と言ったのでした。

男子学生もついて来てくれるというので、彼らの家へ。(その後どうなったかは、「イランの家めし、いただきます!」をぜひお読みください)

イランで女性が気をつけること

しかしいくら安全といっても、もちろん気をつけなければならないこともあります。

特に女性の場合。真夜中に1人で人気のない路地を歩くとか。これをしたら、いくら治安の良いイランでも、何もないとは保証できません。

また普通の外国人が行かない場所へは、一人ではなく現地の友人と一緒に行く方がよいでしょう。

イランの一人旅の旅行者はまだまだ少数派。時にはスパイなどと勘違いされる恐れもあります。

イラン女性

ファハラジという村の女子学生たち

実際私は、クルドコイという町で通りの風景を撮っていたら私服警察に捕まったことがあります。

服装については、イスラム教の国ですから女性は肌を出しません。

ミニスカートやタンクトップなどはもってのほか。
長袖長ズボン、長袖にスカートといった服装が良いでしょう。

そうはいっても、やっぱり女性一人では不安、という方は、まず初めはツアーなどに参加してみるのはいかが?

個人旅行では行けないような場所に行けたり、「旅とも」ができたりして、個人旅行とはまた違った楽しみがあると思います。

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★「イランの家めし、いただきます!

女ひとり20日間、イランの家庭を泊まり歩いた“出会い”と“食”の旅行記。言葉が通じなくても快く家に迎え入れてくれる、おせっかいであたたかな人々との出会いと、それぞれの家でご馳走になった“家めし”をめぐる食紀行です

 

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