<モロッコでホームステイ> 廃村で唯一暮らし続ける家族と古民家に同居!

タフロウトからミニバスに乗って「グダルト(Gdourt)」村にやってきました。あらかじめ「オーベルジュ・ラシード」という宿に電話しておいたため、主人が迎えに来てくれていました。

こんな廃村にオーベルジュ?
心が踊ります。

正確には「オーベルジュ・シェ・ラ・ビトン・ラシーディ」という名前です。

私のスーツケースを担いでスタスタ歩いていく宿の主ラシードさんの後を必死になって追いかけます。

Gdart 1途中見えるのは、こんな廃墟。

「これがわしの家じゃよ」。ラシードさんが1軒の家の前で止まり、ドアを開けました。
なんのことはない、オーベルジュは「彼の家」だったのです。つまり民宿。

Gdaourt 2玄関脇の階段を登り、2階の広いリビングに通されました。

Gdaourt 1まずは、ラシードさんが用意してくれたお茶で喉をうるおします。

モロッコ人は誰でも、ポットを高い位置にかかげて、お茶を上から注ぎます。
よくこぼれないなあ。

オーベルジュ・ラシードのランチ

お腹すいてる?とラシードさん。うんと答えると、「じゃ、これからお昼の用意をしますね」と、どこかへ姿を消しました。20分くらい1人で待たされます。

上でミシミシと歩く音がする。どうやら上で食事の用意をしているらしい。

Gdaourt 3ランチは牛肉のタジン。にんじん、じゃがいも、ズッキーニ、オリーブなどがたっぷり。

パンは奥さんの手作りでした。サラダは控えめな味つけ。オリーブも塩気が少なく、マイルドな味。写真には写っていませんが、自家製ニンジンジュースもいただきました。

ラシードさんはマラケシュ生まれ。お父さんがこの村の出身で、16年前にここに移り住んだそう。

今は畑でとれた野菜やナツメヤシを売ったりして生計を立てていらっしゃるとのこと。「自然の生活が好きだから」とラシードさん。「それに、ここはとても静かだし」。

食べ終わると、家の中を案内してもらいました。
Gdaourt 27玄関。
右にかかっている麦わら帽子はラシードさんのもの。

Gdaourt 243階(屋上に隣接)の部屋は、キッチンとこの1部屋のみ。暑い日はここで食事します。

Gdaourt 25屋上のキッチンでお茶の用意をする奥さん。キッチンは屋上のテラスの奥にあります。

Gdaourt 10

2人のなれそめは、彼がナツメヤシを売っている時に、お客として買いに来た奥さんに一目惚れ。その場でプロポーズしたそうです。

奥さんはティズニットの近くの村の出身。
「ここに暮らしていてハッピーですか?」と聞いたら、「とってもハッピーよ」とのこと。

「後で散歩しよう。今は暑いから、昼寝でもしてて」とラシードさん。

食事をいただいた広〜いリビングにシーツをしいてくれました。この時、外は40度近い暑さ。

横になっていると、遠くでアザーン(モスクの礼拝の呼び声)が聞こえます。

その後、アイト・マンスールまでラシードさんとハイキングしました。片道1時間半ほど。

Gdaourt 11翌日の朝ごはんは屋上で。

 

Gdaourt 22
家族写真。お子さんは男の子2人。バックに廃墟の家々が見えて、なかなかシュールな光景。

 

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