ロンボク島で最ものどかで美しい村テテバト

ロンボク取材。首都マタラムの後に向かったのはテテバトというリンジャニ山のふもとにある村です。

ロンボク島・テテバト

リンジャニ Rinjani 山は標高3726m。富士山より少し低いくらい。こんな高い山が、この小さな島にあるのは、ちょっと驚きです。

このテテバト、ロンボクのウブド?(ウブドはバリ島にある村。芸術が盛んな人気の観光地)と言いたくなるくらい、のどかな美しい場所でした。ただ1点をのぞけば、、、(後述)

マタラムからテテバトへ

マタラムからテテバトへは、マタラムのホテルのオーナーにドライバーを頼みました。450000ルピア。ロンボク島では公共の交通機関が皆無といって良い状態で、どこかに行くには車をチャーターしなければなりません。一人旅はけっこう高くつきます。

マタラムからテテバトまで車で1時間半くらいです。

ロンボク島・テテバト

泊まっていた宿のテラスで朝食

テテバトでのホテル探し

テテバトの村の中心には小さな商店があり、メインストリートにホテルが並んでいます。一見したところ、ほとんどがコテージ形式。

私が訪れたのは11月。シーズンオフで、かつバリ島の噴火の後ともあり、ツーリストの姿はほとんどありません。コテージに一人で寝泊まりするというのはちょっと怖いなあ・・・。

さらにリンジャニ山方向へ車を走らせると田園風景が現れ、棚田を臨む風光明媚な場所にホテルが並んでいました。いくつか見たものの、たいていはコテージ。

さらに奥へ奥へと行くと「HOMESTAY」の看板が。インドネシアでは、「ホームステイ」と銘打った宿が多いです。家族と暮らすというより、家の敷地内に別の建物があり、そこを宿にしているケースが多い。

この「HOMESTAY」を見せてもらったところ、家族と同じ建物に寝泊まりするスタイル。これなら心強いかな(上の写真の宿です)。

お母さんが蚊帳をとりつけてくれ、お湯が出るようにセットしてくださいました。

宿は田んぼの真ん中。夕暮れ時から夜にかけては、うるさいくらいにカエルの大合唱になります。

テテバト散歩

 

テテバトには7つの村があるそうです。

ロンボク島・テテバト

村から少し歩けば森で、森から牛に与える草を運んでくる女性と多くすれ違います。森にはサルもいて、南部のリゾート地クタから日帰りでサルを見にくるツアーもあります。

ロンボク島・テテバト

昔ながらの方法で脱穀。村の家々は、つい最近まで写真のような竹を編んだものが主流だったそうです。近年はマレーシアなどに出稼ぎに行く人が増え、お金ができてコンクリートの家に建て替えるケースが多いそう。

ロンボク島・テテバト

村の中心に小学校があり、その前の売店ではお菓子や軽食を売っています。朝からお菓子などに群がる子供たち。写真はバナナをあげた「ピサンゴレン」。

ロンボク島・テテバト

始業前、校庭で縄跳びして遊ぶこどもたち。

ロンボク島・テテバト

森からココナツの実を運び出す。近々村で結婚式が予定されていて、その食事に使われるそう。結婚式では、各自が食べるものを持参するとのこと。お米とかヤギとか野菜とか。

ロンボク島・テテバト

お葬式のための料理。葬式・結婚式は村全体のイベントで、家主が訪れた人に食事をふるまいます。

村には病院はないのに、モスクは8つ。インドネシアではどこでもそうですが、この村でも明け方モスクのアザーン(礼拝の呼びかけ)で目が覚めました。

テテバトでの注意

のどかな村が一瞬にして恐怖に変わる時があります(というのは少々大げさですが)。それは犬に吠えられる時。

ロンボク島・テテバト

テテバトには、とにかく犬が多いのです。一家に一台、いや一匹。人間より犬の方が多いのでは?と思うくらい。

村の人によれば「番犬がわり」だそうですが、そんなに悪い人がいるようにも見えませんけど。

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テテバトについては、こちらの本にも詳しく紹介されています。

 

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