家計はすべて男の負担。だから女の方が男より金を持っている

イスラムでは、男が「弱き女性」を守るものという観念があります。そのため家計はすべて夫の役目です。

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女性は養ってもらって当然

もちろん最近は物価が高騰し、女性でも働いて家計を助けざるをえないケースもあります。特に都市部は。

でもそういう経済的な事情がなければ、女は働かなくてもいいし、働いても家にお金を入れる義務はありません。

「生活費は、すべて男性の義務とされているから、仕事を持っている女性はもちろんのこと、一般に「女性の方が金持ち」だといわれる。(途中略)家族の経済生活は男がうけもつこととされ、これもイスラームにおいて法律上の義務としてとりきめられた。家族の生活を保証できなければ、多額の費用がかかるメッカへの巡礼も、してはいならないと禁止されている。」(「イスラームの日常世界」)(注)文中「」は私が付け加えました。

専業主婦でも「養ってもらって当然」という態度。今どきの日本の若いカップルみたいに「君も働いてるから生活費は折半ね」は、ありえません。

イスラムでは女性の方がトクをする 

たとえ妻の方が収入が多くても、家計は夫の義務です。

知人のパキスタン女性は、ある融機関の会社のトップ。月収は約100万円です。対して、銀行員の夫の月収は70万円ほど。

それでも生活費を負担するのは夫です。彼女はそのお金で自分の趣味のアート作品を買ったり、子どもや自分の両親へのプレゼントを買ったりするそうです。

他にもパキスタンの働く女性に何人かインタビューしましたが、答えはすべて同じでした。

「1962年にエジプトには、すでに女性大臣が誕生しているが、彼女は「夫の収入より、自分の方が多いけれども、家計はすべて夫がまかないます。それは、イスラームにおける男の義務だからです」と話していた。(「イスラームの日常世界」)

「女性の遺産相続は男性の2分の1」というのがよく問題になりますが、これは男性が家計をまかなうためです。

たとえ相続分は少なくても、結果的には女性の方がトクをするという社会システムになっているようです。

_MG_8390(パキスタンの銀行員。中央が支店長。彼女の夫は彼女がいくら稼いでいるか知らないそう。「家計の負担は夫だから」。)

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